終値19,290円。オリエンタルランド株、株式分割報道で残り2営業日であと105円。

昨日の株式分割報道を受け夜間取引では一時20,000円、寄り付きでは+700円で始まるも終値では25日線(紫色)には届かず。出来高は172万でこの時期では過去最高。

しかし週足長期線にはピタリ乗せてきました。

損出しの売りが今日までということもあり、逆行高の反面一定数の売りが出たことも影響したでしょう(例えば1000円マイナス(-10万円)で損出しした場合、約2割の2万円分の税金が還付されますから、200円上昇するまでに買い戻せばお得になるという考え方です)。

この分割報道が実際に分割されるまでどのような影響を受けるかですが、前回は以下のようでした。

●分割発表:2015/2/24
●分割日時:2015/3/31
●発表時終値:32,230円
●分割時終値:39,560円(+22.7%)

報道後に窓を開けて上昇し、約一ヶ月で22.7%上昇しました。乱暴に今回に当てはめると「23,700円」という計算にはなりましたが…。

前回と違うのは分割までの期間(今回は3ヶ月)と発表直前までの勢い(丸印部分)。もちろん期待はできるかもしれませんが、当時しかり、今年3月しかり、無理な急騰は結局禍根を残すと考えると、長期株主目線では穏やかに進行してもらうことが一番なんですが。

しかし来年はNISAで買えるようになりますしさらには40周年と、今年以上に活況になるのは確実でしょう。前回はそこが狙われたか、分割後2年間は軟調推移になってしまいました。また必然的に揺れも大きくなりますから注意したいですね。

さて、昨日発表された先週の信用倍率はなんと、目ん玉飛び出る【8.30倍】。

これは過去10年を見ても最大で、今日の失速にも大きく影響したはずです。

あと2営業日、6年連続上昇まであと105円。この高倍率を吹っ飛ばせるか。

改めて分割後の優待変更ですが、まず「現株主は基本的に変わらない」という認識でよいでしょう。

加わったのは2023年9月権利確定からカウント開始となる、3年間保有すれば長期保有特典として毎年12月に1枚プレゼント。つまり「現100株保有者」は、2026年12月以降は「年2枚になる」ということになります。

そして4/1以降の新規株主に関しては、500株未満ではこの長期保有特典しか適用されず、3年以上持たないと優待はもらえないということに注意です。

本日の日経平均は3日ぶり反落。東証プライムの値下がり銘柄数は911、値上がりは826、変わらずは101でした。

前日の米市場で長期金利の上昇を背景にハイテク株が下げたのを受け、東京市場でもグロース(成長)株を中心に売りが優勢だった。下げ幅は一時250円に迫ったが、下値では押し目買いも入った。

東証大引け 3日ぶり反落 値がさハイテク株に売り: 日本経済新聞

■日経平均:26,340.50円(-107.37円 / -0.41%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【19,290円】(+140円 / +0.73%)

■最高値:19,855円(09:09)
■最安値:19,130円(13:02)
■値幅:725円(前日終値より)
■出来高:1,726,000
■引け成り:116,300売り

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