終値18,300円。オリエンタルランド株、3日続落で合計-7.1%。

残り7営業日で、昨年終値(19,395円)まであと「1,095円」。非常に苦しくなりましたが大きな動きが出てきた分、逆に踏み上げの可能性も出てきたわけでもあります。

このような事故の一例としては、9月の「日経不採用報道」のとき↓

今回とほぼ同様に7%の落下。しかし5日で戻した実績もあります。もちろん何もかも状況は違うわけですが、今回も短期的な策略とも考えられ、オリランド的には何らマイナス材料が上がった落下ではありません。

先程のラジオ日経では、鎌田記者もこんなことを言っていました↓

「これで日本経済や日本企業が壊滅的な打撃を受けるかと言うと、そういったことはありませんね」。

ちょっと耳に止まったので、それ以降を聞き直して書き出してみました↓

10年債の利回りが0.5%になって、今までよりも利払いが減るですとか増えるですとか、そういった部分はもちろん出てくるかもしれませんけど、これで日本経済がびっくりするほど落ち込むというのはあり得ない話ですよね。

その他日銀の金融緩和によって、それを最後のよりどころに世界が流動性を保っていたかと言えるのかどうかというと、これもまた答えはNOと言えると思うんですよね。

昨日あたりは、欧米における金利の上昇については確かに日銀の長期金利上限の引き上げと言ったものが、それで運用資金が日本に回帰するのであればヨーロッパやアメリカからお金が引き上げられるということで欧米債権の利回りが上昇するという動きはあったわけですけども、これらっていうのは、結局思惑ですとか、マーケット参加者の短期的な材料というような意識というふうに、今のところは捉えたほうがよろしいと思うんですよね。

ザ・マネーより|鎌田伸一記者(本日15:00頃) 

いつも冷静な鎌田さんの口調には安心させられます。

昨日発表された先週の信用倍率は【4.22倍】から【3.53倍】と良い傾向に。また、今週3日間の大幅落下を受けて大きな入れ替えもありそうです。

下の日証金の動きを見ても、融資新規が1,000株あったものの決済は17,300株(反発を見込んだ新たな買い<損切り)。

ただ前回不採用報道で落下した週は【1.76倍】から【2.78倍】と結局買い残が大きく膨らんでしまい、戻したもののそこまでだったという結果でした。

前回の例をなぞらえると、19,500円あたりまでギリギリ戻せるか否かでしょうか。また今回個人技ではないため、地合いの回復も条件となるでしょう。もしもうまく行ったしてもそこから上はもうしばらくは厳しそうです。

今年は残り7営業日。オリランドにとっては「6年連騰」がかかった大事な7日間です。ここにきて緊迫してきました。

本日の日経平均は5日続落。東証プライムの値下がり銘柄数は1387、値上がりは400、変わらずは51でした。

5日続落は8月下旬以来。日銀が20日に大規模な金融緩和を事実上縮小したのを受け、前日に続いて売りが優勢となった。日経平均は一時300円近く下落した。

東証大引け 5日続落、日銀緩和縮小で売り続く 自動車株が下落: 日本経済新聞

■日経平均:26,387.72円(-180.31円 / -0.68%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【18,300円】(-240円 / -1.29%)

■最高値:18,630円(09:00)
■最安値:18,140円(09:13)
■値幅:490円(前日終値より)
■出来高:996,300
■引け成り:163,300売り

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