昨年終値は「19,395円」で、現在わずか【+0.4%】。
3月には「24,850円」の新高値を出すも、その急騰ぶりが後に大きく影響したか、6年連続勝利に向けて最もヒヤヒヤする展開が続きます。
今日はトレンドがスタートした2017年から、「前年比」と「新高値」をまとめてみました↓
前年比 | 新高値 | |
2017 | +55.5% | 10,850円 (12月11日) |
2018 | +7.6% | 12,470円 (8月8日) 前回新高値から+14.9% |
2019 | +34.6% | 16,980円 (10月9日) 前回新高値から+36.1% |
2020 | +14.5% | 18,590円 (12月14日) 前回新高値から+9.5% |
2021 | +13.8% | 20,095円 (11月17日) 前回新高値から+8.1% |
2022 (現在まで) |
+0.4% | 24,850円 (3月25日) 前回新高値から+23.7% |
2016年比 | +194.7% |
最も苦しかったのは、VIXショックと世界同時株安に見舞われ、かつ前年の上昇調整も入った2018年でしたが、それでも前年比では「+7.6%」ありました。今年これだけ苦しくなった原因のひとつとしては、やはり3月からの急騰&急落にもあるでしょうか。
年別の新高値のみを比較すると、最も高いのは「12,470円」から「16,980円」に更新した2019年。比較すると【+36.1%】になりました。今回の「24,850円」はそれに次ぐ【+23.7%】でした。
しかし新高値の期間を比べると、2019年に要した時間は前回新高値から1年2ヶ月もありましたが、今回はその3分の1以下のわずか4ヶ月。また、新高値が「3月」というのも特異でもあり、昨年の「レバナス」ではないですが、少々バブル化してしまったことが後の閑散期を生んでしまった原因かと思っています。
バブル期にやられてしまうと、心理的にも相当なダメージを受けるのもよくわかります。
私も2019年10月に200株の増資に出ましたが、直後にコロナショックと、購入額を完全に上回るのに2年近くかかった経験があります。額も額だけに正直きつく、この頃から個別株を攻める気持ちが萎えてしまいました。
あくまでも個人の感想ですが、今回のオリランドの動きに関しても似たようなことが言えるかも知れません。
ただ大事なのは今後です。会社的には25年3月期に入園者数2600万人と控えめ(?)ですが、2年後の新エリアができた今、いくらディスタンスとは言えこの数字は大きく超えるでしょう。
今年の新高値はわずか4ヶ月スパンでの急騰でしたが、過去5年のペースとしては概ね1年。となると再び火がつきそうなのはやはり3Q決算後の2〜3月が期待大(?)。
ただ新高値までとなるとあと「28%」もあります。来年も出すのなら、健全なのは来年5月、はたまた8月くらいを希望したいですね。
この上がらずとも下げない流れ、上振れ期はまた来ると思っています。
本日の日経平均は続落。東証プライムの値下がり銘柄数は1096、値上がりは630、変わらずは110でした。
利上げ継続による米景気減速の懸念が意識され、主力株を中心に売りが優勢だった。午後は中国・香港株式相場の上昇が投資家心理の支えとなり、日経平均は下げ幅を縮めた。
■日経平均:27,574.43円(-111.97円 / -0.40%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【19,470円】(-75円 / -0.38%)
■最高値:19,550円(09:00)
■最安値:19,350円(09:48)
■値幅:200円(前日終値より)
■出来高:449,800
■引け成り:116,300売り