終値20,030円。オリエンタルランド株、3週間ぶりに2万円台奪還。

8割の銘柄が上昇した本日、頭を垂れた75日線(赤色)に遅ればせながら到達。5日線(緑色)はプチGクロスで流れを変えていきたい局面、特に後場寄り付きには出来高が7万を超えるなど大口らしき買いも?

株価には昨日のディズニー活況ニュースも影響しているはずですが、しかし昨日発表された信用倍率は【3.27倍】から【3.44倍】へとさらに増量。

先週の日証金は日に日に落ち着きつつあったものの実際はそうではなかったようです。75万の買い残は比較的高い数字であり、まだまだ大きな「売り担保」が立ちはだかります。

今年は4/22の【0.64倍】を最後に、2倍〜4倍台が今もなお続いており、信用買いが入ってくる分大きく落下しないものの、かつ買われてしまっている分昇りもしないという状況が続きます。

下は昨年8月の倍率転換のきっかけとなった7連騰です↓

8/20段階で当時の買い残は90万程度ありましたが、利確も影響ないほどの連騰。流れをひっくり返すにはこのくらいの跳ねっぷりが欲しいところです。

しかしその後1倍を切ったのは2ヶ月半後の11/5のことですから(ここで新高値)、当時に当てはめるなら、11〜1月にかけてゆっくり1倍台に持っていき、やはり決算後の2月が勝負となりそうですね。

今回の連騰が倍率転換のきっかけとなるかどうか。期待が膨らむのと同時に、今回の20,000円、それから半年以上抜けられていない21,000円がいかんせん重いです。

週足長期線が19,000円を過ぎた今、振れるなら上しかないとは思っていますがどうか。

さて、先程政府の所得倍増プランがニュースになっており、NISAがまた大きく変わりそうです。

NISA、5年で3400万口座に倍増へ 政府の所得倍増プラン: 日本経済新聞

大きなポイントは以下3点。

●一般、つみたて共に無期限化。
●上限額の拡大(ただし生涯上限を設ける)。
●二階建てへの移行見直し。

これらは「2023年度税制改正大綱への明記を目指す」とのことで、まだまだなんとも言えませんが、もし今年に間に合っていたら2018年のオリランドNISAは売りませんでしたね。

来年も売りたくないNISAを数件抱えていますので、もし2019年分NISAに間に合えば嬉しいのですが、フットワークが重い(良く言えば慎重な)日本政府のことですからあまり期待はしていません。

ちなみにNISAは、一般とつみたてを合わせてまだ1703万口座しかないのですね。当然ジュニアも含まれるでしょうから、世帯数で言えば1000万は割れそうです。さらにちなみに、iDecoはまだ200万口座です。

本日の日経平均は3日続伸。東証プライム市場の値上がり銘柄数は1534、値下がりは248、変わらずは54でした。

米利上げペースが減速するとの思惑などから前日までの米株式相場が上昇した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄が買われた。ただ、朝高後は短期的な過熱感から利益確定売りが一段の上値を抑え、やや伸び悩んだ。

東証大引け 3日続伸 9月13日以来の高値 TOPIXは2000台回復: 日本経済新聞

■日経平均:28,383.09円(+267.35円 / +0.95%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【20,030円】(+250円 / +1.26%)

■最高値:20,140円(12:37)
■最安値:19,890円(09:06)
■値幅:360円(前日終値より)
■出来高:892,600
■引け成り:104,100買い

2022年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 30,652,703......

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