決算後の連騰2日間で8.0%の上昇。逆にここから時間差落下させるのもかなり意地が悪いでしょう。結局今回は決算落下はなかったと判断できそうです。
平均線の兆候、信用倍率の減少、6〜7月が例年以上に苦しかったなど後からはいくらでも言えますが、過去2年の決算落下を見ると一概に上にはBETしづらかったかと思います。コロナ後3度目にして流れが変わってきたのも垣間見れるでしょうか。本日も引け成りは19万の「買い」でした。
出来高200万超えは5/31以来で、今年5回目(他4回はいずれも5月)。
5月は時間差反発で結局今年はマイナス月になってしまったのですが、直近では最も勢いを感じた月。同様に決算後の追い風が吹く8月、22,000円までは昇っておきたいがどうか。
このまま信用売りがどんどん膨らめばお得意の体勢に持っていけるのですが、ただこの後も、過去2年を見るに8月は10%以上の上昇月であったことからそう簡単に売りに行くにも警戒はするでしょう。
しかし総じていずれにせよ、引き続きまだまだ力は残っていそうな動きが見られて少しほっとしました。
一つ懸念事項を上げるならば、やはり今回も結構な急角度なんですよね。あまり一気に昇ってしまうと、、、です。
とはいえ4月本決算時の22,000円は取り戻したいところ。1〜2ヶ月かけてゆっくりで良いのですが、過去1年の乱高下を見るに、今回も上へ下への荒れ模様でしょうかね。
でも決算でひとまず大きな雲は抜けました。今年も2ヶ月間苦しかったですが、開放された8月に期待です。
本日の日経平均は2ヶ月ぶり高値。東証プライムの値上がり銘柄数は1486、値下がりは312、変わらずは40でした。
米国で米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを鈍化させるとの観測が広がるなか、短期的な株高期待が意識された。
■日経平均:27,993.35円(+191.71円 / +0.69%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【21,000円】(+850円 / +4.22%)
■最高値:21,175円(09:53)
■最安値:20,440円(09:06)
■値幅:1,025円(前日終値より)
■出来高:2,273,600
■引け成り:196,400買い