苦しかった3ヶ月、待ち遠しかった1Q決算が無事終わりました。
出来高169万、値幅715円と予想通り激しい動きとなりました。しかし今日は、、、昇りました。2万円奪還はピッタリ3ヶ月前の本決算以来。
個人的には9割型下げるだろうと腹をくくっておりましたが、そんな気配は寄り付きから全くなく、これは1Qを抜けたというより「コロナを抜けた?」とも取れるでしょうか。そして引け成りは今日も13万の「買い」。
そんな1Q決算は、前年比でざっくり「2倍」でした。
当然運営費や人件費などのコストは増加したものの、売上高の増加がそれを大きく上回ったという形(気になっていた「プレミアアクセス」の利用者数までは載っていませんでした)。
コンセンサス予想に対しても「+53%」という結果であり、コンセンサスはだいたい上回るのがオリランドではありますが、好決算であったことは間違いありません。
ホテル事業では4月に「トイ・ストーリーホテル」が開業して、遠方からの客の宿泊需要の取り込みに貢献している。
なお入園者数はコロナ前の7~8割程度まで回復しているようでもあり、今年の夏休みは3年ぶりに賑やかになりそうですね。
数日遅れの時間差落下もまだ考えられますが、Gクロスも見えてきた体勢に持ち込んだ現在、8月は期待したいです。
本日はこのタイミングで目標株価発表が2件。
●モルガンS:Underweight継続 10700円→11,100円
●ジェフリーズ:Hold継続 20,100円→21,300円
常にオリランドに厳しい、激渋の「モルガンS」さんは昨年9/27以来10ヶ月ぶりの発表。一方「ジェフリーズ」さんは比較的発表頻度が高く、臨機応変に上げたり下げたりの証券会社。
でも21,300円は、次の3ヶ月以内にありそうに見えますがどうか。次の3ヶ月は比較的印象が良い季節でもあります。
過去5年の8〜10月↓
8〜10月の成績 | |
2017 | +13.3% |
2018 | -12.5% |
2019 | +10.0% |
2020 | +15.1% |
2021 | +10.0% |
2022 | +10%なら 22,000円 |
少々トリッキーな動きを見せる今年ですが、トレンドを維持するためには必ずや昇ってもらわないとです。
本日の日経平均は3日ぶり反落。東証プライムの値下がり銘柄数は1259、値上がりは513、変わらずは66銘柄でした。
一時1ドル=132円台まで上昇し、輸出関連株の採算改善への期待が一服した。国内の製造業は円安効果を除くと業績が伸び悩んでいるケースが多く、輸出で稼ぐ自動車株や電気機器株への売りを促した。
■日経平均:27,801.64円(-13.84円 / -0.05%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【20,150円】(+705円 / +3.53%)
■最高値:20,160円(14:59)
■最安値:19,605円(09:00)
■値幅:715円(前日終値より)
■出来高:1,694,500
■引け成り:138,300買い