終値17,935円。オリエンタルランド株、やっと5月らしい4%の反発。

5月やっと3勝目。4%の上昇はなんと2/8以来3ヶ月ぶり。前場は買い気配で寄り付いたのは9:03。211万の出来高を伴った買いは反発のきっかけとなるか。

しかし前月比だとこれでもまだ「-1,840円(-9.3%)」で、25日線(紫色)までは3,000円の開きと先は長いです。

地合いも良かったですが先週末に「ディズニー・プレミアアクセス」の発表があり、今日の反発はきっとこれも込みでしょう。

好きな時間に有料で人気アトラクションを楽しめるサービスを一部施設で導入すると発表した。1回の利用料が2000円。19日から東京ディズニーランドのアトラクション「美女と野獣”魔法のものがたり”」と、東京ディズニーシーの同「ソアリン:ファンタスティック・フライト」で始める。

東京ディズニーリゾート、美女と野獣など有料で時間指定: 日本経済新聞

利用者がどれだけいらっしゃるかわかりませんが、2000円とは結構な強気設定。またはっきりと記述されていなかったのですが、この値段は「一人あたり」ですよね。となるとファミリー層の利用は少々苦しいですかね。

でも歓迎的な意見もあるのも事実で、少なくとも2割のロイヤルカスタマーに刺されば成功になりますから、果たして1日にどれくらい使われるのか、これは楽しみです。

1回2,000円ですからパスポートを8,000円と見ると、100人に4人使えば1%の入園料増。果たして売上高にどのくらい貢献できるでしょうか。

プレミアアクセスに加えて、あくまでも昨年の例ですが、時期的にも平均線との絡み的にも反発点に来ているとも考えられます。しかしこれは一昨年もそうでしたが、7月末決算に向けて再び苦しい時期にも入りました。以下は昨年です↓

5/13に一旦底をつけ、6/4までに「+16.2%」。

しかし今度は7/30まで「-12.2%」。この時期例年似通った動きを見せることからも、今年も似たような軌跡を辿るのではという予想もまずひとつでしょうか。

しかしもし反発したとしても、6月初旬までに22,000円まで回復するかと言えばこれはさすがに無理があるでしょう。+10%昇ったとしても20,000円にすら届きません。

いやそもそも常軌を逸した3月、24,000円を基準にしてはいけないのかもしれませんね。ひとまずは反発もそこそこに、行っても20,000円まででしょうか。最悪また7月末までは耐える覚悟もできています。8月以降にまた期待します。

本日の日経平均は続伸。とはいえ東証プライムの値上がり銘柄数はわずか636、値下がりが1172、変わらずは31でした。

主要企業の3月期決算の発表がほぼ一巡し、好決算や自社株買いなどを発表した銘柄の一部には買いが入った。もっとも、業種など物色の方向が定まらず、積極的に運用リスクを取るムードには乏しかった。

東証大引け 続伸 グロース株中心に買い、米株価指数先物安が重荷: 日本経済新聞

■日経平均:26,547.05円(+119.40円 / +0.45%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【17,935円】(+715円 / +4.15%)

■最高値:18,375円(10:17)
■最安値:17,450円(09:03)
■値幅:1,150円(前日終値より)
■出来高:2,113,800
■引け成り:116,700売り

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