プラスに転じる場面もあれ続落。とは言え出来高56万、値幅295円とやはり決算を前にして揉み合いと言うよりも動けない相場のようです。
下期は黒字に転じていますが、通期ではギリギリ黒転できるかどうか。また、今期予想がどれほどのプラスを提示できるがひとまずの焦点となりそうです。これから売上が上がっていくのはまず間違いないわけですが、それも全部込みでの今の株価のはずであり、どちらに振れるかと言われればやはり一旦は下というのが大方の予想でしょうか。
決算日までの一週間 | 決算翌日(当日のみ) | |
2017 | -0.86% | -0.78% |
2018 | +1.07% | +0.14% |
2019 | -0.97% | -2.81% |
2020 | +0.85% | -4.24% |
2021 | +1.51% | -0.10% |
2022 | -0.42% | ??? |
決算前の動きは今年もほぼ動きなく例年通り、さてさて今年はどうなりましょうか。決算は明日16:00を予定、大きい仕掛けが来るのは恐らく明後日です。
信用倍率は【0.55倍】から【0.64倍】へ微増。先週は売りが増えてるような印象でしたがそうでもなかったようです。4月に入ってまた増えてきているのも気になりますが、まだ恐れる数字でもないでしょう(昨年同時期はすでに2.5倍)。
こちらはSBI証券の目標株価です。21,145円は、ちょうど75日線と週足中期線の間あたりで、双方の平均値のような数字で最もいい感じなところですね。
確かにこの辺までの落下は常に覚悟しておきたいですが、今となっては決算明けのV字反発も期待したいところです。結局高値圏のまま決算突入、今ここからさらに上はあるのか?
決算はいよいよ明日です。
本日の日経平均は3日ぶり反発。東証プライムの値上がり銘柄数は1105、値下がりは659、変わらずは74でした。
日経平均は前日までの2営業日で1000円近く下げ、バリュエーション(投資尺度)面で割安感が意識されやすい水準になっており、自律反発狙いの買いも入った。
■日経平均:26,700.11円(+109.33円 / +0.41%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【22,490円】(-35円 / -0.16%)
■最高値:22,675円(10:34)
■最安値:22,380円(09:02)
■値幅:295円
■出来高:569,100
■引け成り:100,800売り