終値22,000円。オリエンタルランド株、決算は黒字転換756万人→1205万人。

地合いの悪さもありましたが、今年は決算前に仕掛けてきましたかね。一時前日比「-915円」で75日線(赤色)近辺まで降下。

しかしそこから「425円」戻し、15:00引け成りは42万の「買い」。からの、16:00決算発表でした。

売上高+61.6%で黒字転換

1月発表時予想は純利益△58億円の赤字継続でしたが、入園者数が予想を上回り+80億円の黒字転換

入園者数1,205万人、来期予想は?

2021期の756万人→1205万人で+59.5%、客単価は+8.7%。また、来期予想は2,000万人を見込む。

客単価は若干下がることを予想されていますが、来期売上予想は+50%とイケイケ体勢。

しかし?!

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、この資料には昨年から入園者数の推移グラフがなくなっています(調べればわかるものですが)。下は一昨年(2020年3月期)の同資料のものです↓

過去最高の入園者数は2019年3月期の3256万人。

当時の客単価は「11,815円」でしたから、単純に現客単価(14,834円)で必要入園者数を計算してみると約2600万人。2000万人だと、まだ23%足りません。

この中では客単価が最も低い2015年3月期と照らし合わせてみても、14%足りません。

今後の段階的増員で恐らく2000万人は超えてくるとは思いますが、2600万人以上入れないと過去は超えられないというのが現状。しかし逆に3256万人相当の売上は現在2600万人で賄えるのですから混雑は相当緩和されるはずであり、単価は上がっても満足度は増したのではないでしょうか。そして伸びしろも。

もちろんいつかは全て超えていってもらわないとですが、今回の入園規制で客単価を25%も上げることに成功し、むしろこの規制期間は好機であったと見てさらなる伸びしろに期待したいと思います。

次回より配当金が上がります㊗️❗️

そもそも利率0.2%以下のミクロなものですが、次回より2円増配で1株15円に。

個人的にはいらないという気持ちもあれど、余裕が出てきた表れですね。年間40円に戻るのもそう長くはないかもしれません。

スペースマウンテンリニューアル

<東京ディズニーランド>スペース・マウンテンをリニューアル 27年に開業予定 周辺も一新 | 2022/4/27 – 千葉日報

現スペースマウンテンは2024年に休業し、周辺環境も一新して2027年にオープン予定とのこと。5年後の話一発とはまだまだ先が長いですが、来年以降の先々の発表があって少しホッとしています。ただスターウォーズはまだのようですね。

以上、ドキドキの決算は無事終了。後は回復していくのみですが、株価的にはすでに来年を先取りしてしまったような高値圏、そして3月にもひと跳ね頂いちゃった今年、果たして今年も5月の反発はあるのか?!

本日の日経平均は反落。東証プライムの値下がり銘柄数は1198、値上がりは600、変わらずは40銘柄でした。

前日の米株式市場ではハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が4%近く下げるなど、主要株価指数が下落。中国の都市封鎖拡大の可能性が高まり、世界景気の減速やサプライチェーン(供給網)が混乱するとの懸念が強まった。

東証大引け 反落し313円安 午後にかけ下げ渋り: 日本経済新聞

■日経平均:26,386.63円(-313.48円 / -1.17%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【22,000円】(-490円 / -2.18%)

■最高値:22,325円(09:06)
■最安値:21,575円(10:38)
■値幅:915円(前日終値より)
■出来高:1,427,300
■引け成り:429,700買い

2022年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 34,272,432......

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