終値23,055円。オリエンタルランド株、一人負けの反落も-1.2%に限られる。

85%の銘柄が上昇した本日ですが、昨日の大ジャンプ明けのオリランドは新規売りと利確売りに押されたか、寄り付き直後に「-845円」も削られて一人負け状態。

しかし800円落下しても5日線(緑色)までという、昨日の跳ね方がいかに常軌を逸していたかですね。また、終わってみれば「-260円」と最安値から「585円」戻しました。

地合いの良さもあったはずですが、売りも増えていますから一旦はといったところでしょうか。

10月決算から2月の新高値まで、今年は昨年と非常に似た動きを見せていました。しかし今日までの3週間を昨年(薄い方)と比べてみると、軌道は完全に変わったようです。

昨日月別の新高値日数を調べましたが、3〜4月は比較的弱い月。「セルインメイ」ならぬ、オリランドは「セルインフェブラリー?」な感じも受けたのですが。

しかし想像通りに動くなら全員が勝ってしまうわけであり、これはあり得ないことですね。

しかし高いです。上は週足ですが、週足長期(赤色)の最終ラインはやっと17,500円に達したところで、その乖離はなんと【5,500円(+32%)】。

しかし2017年、2019年はそれぞれ「+46%」「+36%」を経験したこともあるように、過去と比べるとあり得ない乖離率ではないかも知れません。とは言え当時は売り上げも入園者数も「過去最高」を連発していた時期ですから、業績を含めるとあり得ないと考えるのが普通でしょう。

先日、オリランドはひふみ投信の組入銘柄2位になったようです(ちなみに昨年はベスト10圏外でした)。結果論ですがこの辺の盛り上がりが影響している可能性は大いにありますね。

でも少し焚き付けすぎではないかというのが正直な感想です。一時的なものではないことを願いたいですが、来年度もしばらくは乱高下の年になりそうですね。

現在まで、前月比で【+1,925円(+9.1%)】、前年比で【+3,660円(+18.9%)】です。

もし3月もプラスで終わると、年初3ヶ月の上昇は2019年以来3年ぶり。ちなみに2019年の1〜3月はは【+13.7%】でした。

本日の日経平均は4日続伸。東証一部の値上がり銘柄数は1872、値下がりは250、変わらずは58でした。

ロシアとウクライナの停戦交渉に対する進展観測や、米金融政策を巡る過度な警戒感の後退で買い安心感が広がった。幅広い銘柄に買い直しが入り、上げ幅は900円を超える場面もあった。

東証大引け 4日続伸し890円高、約2週間ぶり高値 FOMC通過で安心感: 日本経済新聞

■日経平均:26,652.89円(+890.88円 / +3.46%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【23,055円】(-260円 / -1.12%)

■最高値:23,335円(09:00)
■最安値:22,470円(09:38)
■値幅:865円
■出来高:1,118,300
■引け成り:145,800売り

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