終値20,895円。オリエンタルランド株、25日線で反発ももはや勢いはなく?

理想的な25日線(紫色)でのバウンド。しかしやはり勢いは感じないか、寄り付き10分で前日比+700円をつけるも、上ヒゲ陰線での着地。地合い頼みの自律反発感も拭えません。

日経平均もここ数日大きく下げていたこともあり、今日が2月の権利確定日であってもさほどの影響はなかったように見えました。

なんとか一旦のオリランド。ただ2/17の新高値22,885円を頂点に、4日間で2,435円(11.6%)も落下すればさすがに買い戻しが入った局面となりましょうか。

昨年同時期比で見れば、【売残:49万、0.43倍】に対して、今年は【売残:63万、0.29倍】と売りが多い分まだ体勢的には有利かどうか。

いずれにせよまだ「祭り」は終わっておらず、短期的には「揉み合いながら徐々に…」、という動きを予想しております。

しかし今期も、前期同様に7月決算からの伸びは凄まじいものでした。とは言え調整期もしっかり含まれています(今となってはこれが少しのホッとする材料)。

左側の青◯部分、11月中旬からの急降下はオミクロン株でした。下が当時の週足です↓

11/17の新高値20,095円を頂点に、9営業日で【-2,755円(-13.7%)】。長期線(赤色)までは落ちずも、中期線(紫色)まではしっかり落下。

今回この中期線はまだ19,000円に到達しておらず、2万円割れは想定内としておきたいですね。

さて、東欧の深い事情は知る由もなく、こういう局面、何を読んでも「今回はちょっと違う」と書いてあることが多いですね。書く側からすれば「今回も大丈夫」とは書けないからです。

不安になってしまうのは、飛行機が苦手な人の考え方と似ている気がします(←私も昔苦手でしたのでわかります(笑))。大事故が起きる確率は常にゼロではありませんが、その0.000…%を気にして毎回汗かきながら乗るよりも、信頼してあの絶景を楽しんだ方が絶対お得です。

そもそも投資はそういうものでしょう。また、不安になるのは「よく知らないから」ということがほとんどですね。

昔は「あんな鉄の塊が飛ぶなんて信じられない」というセリフが定番でしたが、この時点で「よく知らない」ということがわかります。飛行機は鉄ではありません。

「鉄もアルミも一緒だ〜」なんて言い返されそうですが、これも同じで「よく知らない」。

そんな私も飛行機は結構苦手でしたので、飛ぶ構造の本やパイロットが書いた本を何冊か読み、飛ぶ仕組みや秘密を知りました。それで全く怖くなくなりました。

体積比で言えば紙飛行機より全然軽く、前から風を受ければ受けるほど勝手に飛ぶようにできているんですね。重かろうとなんだろうと、向かい風で上への力が生じるので浮き上がらざるを得ません。なので滑走路はなるべく向かい風になるよう、右や左と風向きによって侵入経路が違ったりするんですね。

アメリカのひとつだけハッキリとした事実は、少なくとも過去200年、世界恐慌も含めて全部大丈夫だったということです。

特にコロナショックからの跳ね方が破格のスケールでしたので、来たるべきときが来たくらいに比較的冷静に見ています。3万5000ドルは、最悪でも3年以内にまた超えてきます(←いやもとい、こういうことが書けません^^;)。

「心配事の9割は起こらない」(ブッダ)

本日の日経平均は6日ぶり反発。東証一部の値上がり銘柄数は1325、値下がりは779、変わらずは76銘柄でした。

ウクライナ情勢を巡る警戒が引き続き根強いものの、売り方の買い戻しが主導し後場に上げ幅を広げた。

東証大引け 6日ぶり反発 買い戻し主導、海運や機械の上げ目立つ: 日本経済新聞

■日経平均:26,476.50円(+505.68円 / +1.95%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【20,895円】(+300円 / +1.46%)

■最高値:21,295円(09:10)
■最安値:20,840円(13:17)
■値幅:700円(前日終値より)
■出来高:728,700
■引け成り:75,300売り

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円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 32,405,717......

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