あけましておめでとうございます。
2022年は右肩上がりの日経平均に対して一旦25日線(紫色)まで落としての逆行安でスタート。便乗しておきたかったところですが、大発会日のオリランドはさほど強くありません。慌てずに参りましょう。
出来高は93万でちょい高めでしたが、大発会の過去5年の出来高と値幅をまとめると以下の通り。
出来高 | 値幅(前年比終値) | |
2017年 | 985,800 | 1.3%(-0.3%) |
2018年 | 507,000 | 1.6%(+1.6%) |
2019年 | 740,900 | 2.4%(±0.0%) |
2020年 | 575,900 | 1.1%(-0.3%) |
2021年 | 769,100 | 4.7%(-3.5%) |
2021年 | 933,400 | 2.8%(-1.1%) |
値幅は昨年ほどではないですが揺れたほうです。揉み合いとはいえ高値圏ですから、それなりの揺れは常に覚悟ですね。また前年比(前日比)の成績もご覧の通りでよろしくなく、気にすることはないでしょう。
いよいよ今月末は3Q決算。そんな過去1月の「決算前までの推移」と「決算翌日」は以下のとおり。
推移 | 決算翌日 | |
2017年 | -3.2% | -3.1% |
2018年 | +8.3% | -3.2% |
2019年 | -1.3% | +2.0% |
2020年 | -5.0% | +0.9% |
2021年 | -5.3% | +1.3% |
1月の決算前までの推移もあまりよろしくありませんね。
2018年に8.3%も上がったのは、2017年上昇の勢い消えずといった動きによるものです。ただこの年は翌月2月にVIXショックが起こり、10%落下しました。
決算翌日は、過去3年は反発しております。トレンドが始まったのが2017年5月ですから、上の2017年分は除くと、3勝1敗です。
1月は総じて、決算まで我慢して反発するという線が濃いですね。もっともこれは、特にコロナ後の決算時期の特徴でもあります。
仮に今年も5%落下するとなると18,400円。おお、ちょうど75日線(赤色)が走っているじゃないですか。できればこのまま揉み合って欲しいですが、決算反転を望むなら多少の落下も辞さない心構えで、1月も見守っていきたいと思います。
さて、あれよあれよでコロナ3年目を迎えました。今年は6連覇なるかどうか。今年の目標株価は個人的には控えめに2万円ですが、それも2023年への力溜め。楽しみな2023年へ向けて、今年一年もよろしくお願い致します🙇♂️
本日の日経平均は反発スタート。東証一部の値上がり銘柄数は1625、値下がりは494、変わらずは64銘柄でした。
終値としては2021年11月25日以来の高値水準となる。前日の米株式相場の上昇などで投資家が運用リスクを取りやすくなるなか、新年入りした機関投資家の買いが優勢だった。
■日経平均:29,301.79円(+510.08円 / +1.77%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【19,190円】(-205円 / -1.06%)
■最高値:19,435円(09:00)
■最安値:18,900円(09:35)
■値幅:535円
■出来高:933,400
■引け成り:82,900買い