終値16,280円。オリエンタルランド株、今年2回目のデッドクロス。

1/25(前回決算前)に続く、今年2回目のデッドクロスです。

近年、年1〜2回のペースで起きてはいましたが、4月の段階で2回目を迎えるというのは、私の観測史上(2017年〜)では初めてのこと。

とは言えコロナ後、昨年10月末を除いて7月、1月、そして今回と、決算直前にデッドクロス(赤丸部分)となるのは今回も特に例外なことではありません。

例外でないとすれば、これは昨年4月末も含めて過去4回とも、決算で一時的に落下するも、翌月から大きく上昇に向かいます。これは4、7、10、1月とも全て当てはまり、現状では非常に苦しい時期に当たりますが、もしかしたら今回も?という期待も高まります。

決算毎でざっくり矢印を書くと、以下のようになりました。

  最安値 最高値 上昇率
4月決算 13,050円
(5/7)
16,000円
(5/28)
+22.6%
7月決算 12,365円
(8/3)
15,450円
(10/28)
+24.9%
10月決算 14,290円
(10/30)
18,590円
※新高値
(12/14)
+30.1%
1月決算 15,685円
(1/20)
18,640円
※新高値
(2/18)
+18.8%

あくまでも過去の結果ですが、決算後には最安値から1ヶ月前後かけて概ね20%以上の上昇。

また直近の2回(10月・1月)は、最安値は翌月にまたがることはなく、少しずつ上昇反転のタイミングが早まっている傾向にもあります(1月は決算前から反転)。

この傾向を踏襲するならば、来週末には最安値をつけ、4月中に反転していくというパターンも考えられなくもなく。

引き続き苦しい推移が続いておりますが、少なくとも年末年始の落下度合いと比べると、まだまだ余裕があるということです。

仮に今回の最安値を16,000円として同様の反転が起きるならば、5月には19,000円の新高値が期待できなくもないという立ち位置でもあります。

もう一度念を押しておきますが、あくまでも「同様の反転が起きるならば」という前提ですのでくれぐれも過信しすぎないようにしてください。過去の分析はいくらでもできますが、肝心の未来は誰にもわかりません。

でも少しでもまだ、「新高値を狙っている」という可能性を過去の例から具体的に持ち合わせているオリランド。デッドクロスのマイナスイメージも吹き飛びそうです(?)。

本日の日経平均は反発。東証一部の値上がり銘柄数は1293(59.0%)、値下がりは792、変わらずは105銘柄でした。

高値圏では利益確定目的の売りも目立った。朝高後は徐々に伸び悩み、日経平均は高い水準こそ維持したもののきょうの安値引けとなった。

東証大引け 反発、米株高が追い風 手じまい売りで伸び悩む: 日本経済新聞

■日経平均:29,768.06円(+59.08円 / +0.20%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【16,280円】(-45円 / -0.28%)

■最高値:16,535円(09:35)
■最安値:16,240円(11:13)
■値幅:295円
■出来高:514,600

値幅出来高とも目立った揺れはなく、なんどもプラスに転じるも残念ながら続落。これでもまだまだ高いという判定もあるとは思いますが、今日はほぼ日経平均と同じ推移。

1,215円もやられた3月末の終値【16,625円】から引き続き下がり続け、4月はこれまで2勝5敗で【-345円】。

もうそろそろ芯が見えてきても良いのですが。

2021年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 26,648,614......

株の優良ブログ検索はこちら↓

にほんブログ村 株ブログへ にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

スポンサーリンク
関連記事



スポンサーリンク
トップへ戻る