終値16,875円。オリエンタルランド株、権利落ち後4日ぶりの反発。

地合いに救われて3/29の権利付き最終日以来4日ぶりの反発。

にしても今回は権利落ちでしっかりと売られてしまった分、日経平均は3/29の終値を上抜ける形で好調ですが、オリランドはまだ3/29の終値までも上がれていません。

傾向としては、同じ決算一ヶ月前として昨年7月、今年1月と似たような力のない動きで推移。この2回は平均線の動きも割と似ています。

御存知の通り、いずれも決算発表で大きく落下した後にV字上昇を見せてくれました。

今回は75日線(赤色)も下を向いてしまっているのが若干気になりますが、今回は5月も控えていることからも期待は持てるんじゃないでしょうか。

しかし昨年7月から、10月、1月と、決算の度に大きな反発を見せてきて、今回は4度目。

果たしてそう簡単に「4匹目のどじょう」がすくえるのかという心配も否めませんが、いずれにしても、反落するならもうとっくにしているはず。ここで出来高が落ち着いて様子を見る段階でもあるということは、ある程度足場が固まってきたとも取れますね。

今日はなんとか週足中期線まで戻しました。今週も中期線。

ということで今日は最後に、過去11年の4月の成績を調べてみました(3/15も調べましたが、今回は3月終値からの計算でちょっと正確です)。

過去の4月の成績

2010 +2.1%
2011 +3.8%
2012 -0.1%
2013 +2.9%
2014 +2.5%
2015 -10.8%(分割)
2016 -4.6%
2017 +0.3%
2018 +0.5%
2019 -2.4%
2020 -1.0%
2021 ???

結果6勝5敗で、意外と悪くはなかったりもします。しかも直近の2019、2020年は、決算直後の4月最終日一発でのマイナス。GW前のポジション整理ということもあるでしょう。

ざっくり感想で恐縮ですが、近年の3月が強かった年は総じて弱く、2010〜2014の、3月はそうでもなかった年は比較的大きく上昇しています。今年は、3月は弱かったですよ。

ただ決算で揺れるのは間違いなく、このままの推移が続いてしまうと、週足中期線を割って、長期線まで降下してくるという心配も(現在15,250円)。しかし最悪時でも、私はここが底だと思っています。そして5月を迎えるのです。

本日の日経平均は+1.5%で続伸。東証一部の値上がり銘柄数は1313(60.0%)、値下がりは783、変わらずは94銘柄でした。

前日の米株式市場でハイテク株を中心に買われ、主要3指数が上昇した流れを引き継いだ。半導体関連や電子部品など値がさの成長(グロース)株が買われ、指数を押し上げた。

東証大引け 大幅続伸 成長株が上昇、コロナ再拡大で見直し買いも: 日本経済新聞

■日経平均:29,854.00円(+465.13円 / +1.58%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【16,875円】(+355円 / +2.15%)

■最高値:16,950円(09:46)
■最安値:16,680円(09:00)
■値幅:430円(前日終値より)
■出来高:510,000

今日はほぼほぼ日経平均に準じた動きで、値幅は若干ありましたが久しぶりに安心して見ていられました。

上は、過去3年の4月前半の動きです。下げた2019年は35周年決算直前。決算で上がるだろうと期待していた時期でしたが、結局4月の株価は冷ややかでした。

期待すれば応えてくれないし、逆にダメだと思っても下がらない。どちらかというと今年は誰も期待しないダメな決算です。「4匹目のどじょう」、もしかするかもしれないですね。

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円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 26,666,912......

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