終値17,755円。オリエンタルランド株、最高値圏で3月を迎えるのは普通なこと。

特にこれと言った理由はなかったようですが、逆行安で少々大き目な落下となりました。

上がってきた25日線(紫色)との距離は300円といったところでしょうか。そろそろですね。

今後の予想の一つとしては、この25日線がサポートラインとなって17,500円前後で交わった後にゆっくり反発。優待月の勢いと、言ってもGクロス直後でもありますから可能性としては薄くはないかと思います。

昨日過去4年間の「3月」は全勝だったと書きましたが、その日足チャートは以下になります。

いきなり2017年はデータがなかったのですが、株価の推移としては2/28の【6,312円】から3/31は【6,383円】と、最高値圏で現状維持の月でした。

2018年はVIXショックの影響で3/9にデッドクロス。しかし当時も最高値圏を推移しており、4/10に完全回復、その後5/8に上場来高値を出しました。こちらも最高値圏

2019年は3月に上場来高値を5回も決めるなど、これも最高値圏での推移。

2020年はサーキットブレーカーとの戦い。唯一最高値圏ではありませんでしたが【+12.75%】の反発と、強さを見せつけた月でした。

以上、今回も「最高値圏」のまま3月に突入してはいますが、過去の例を見る限りは特に特別なことではななく、むしろ普通なことでもあったりします。

そして、3月終値から12月終値の推移は以下です。

  3月終値 12月終値
2017年 6,383円 10,270円(+60.9%)
2018年 10,865円 11,055円(+1.7%)
2019年 12,570円 14,880円(+18.4%)
2020年 13,820円 17,040円(+23.3%)
2021年 18,000円? +10%なら19,800円

しかしこう見ると逆に出来過ぎ感も否めなく、何らかの「周期」的なものを見つけられないかな、なんて考えていました。

上は過去10年のチャートですが、10年間で唯一マイナスだった年が2016年(赤丸部分)。

非常に安易な見方ですが、30周年の翌年に大きく上昇して、翌年の分割とショックで調整、その後一旦反発を見せるもさらにその翌年も失速したのが2016年。

少々乱暴な例ですが、今年をこの周期に強引に当てはめると、失速年に当たることは当たるということに。

2017年から見て株価はざっくり3倍。もちろん売上や入園者数が3倍になったわけでもなく、むしろ休園、人数制限、そして赤字転落という開園以来初めての試練も襲ってきました。

改めていかに「普通の株じゃない」ということも思い知らされますね。

本日の日経平均は反発。東証一部の値上がり銘柄数は1338(61.1%)、値下がりは776銘柄、変わらずは80銘柄でした。

新型コロナウイルスワクチンの普及期待や、米長期金利への懸念後退が投資家心理を上向かせた。

東証大引け 反発 経済再開期待、鉄鋼や自動車株の物色目立つ: 日本経済新聞

■日経平均:29,559.10円(+150.93円 / +0.51%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【17,755円】(-240円 / -1.33%)

■最高値:17,965円(09:00)
■最安値:17,670円(13:13)
■値幅:325円(前日終値より)
■出来高:664,800

出来高は若干上がりましたが、引成売りで10万が入ったということもあり、特に慌てた日でもありませんでした。

このくらいの落下ではまだ、日足平均線には陰りなくといった感じです。

2021年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 27,065,419......

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