陰線にはなりましたがプラス着地。しかし、落ちませんね(もちろん落下を望んでいるわけではありません)。
自動投資などで一定のお金が動きやすいなどとも言われている月初め。そう言えば、「月初めに強いオリランド」なんていう雰囲気はなんとなく意識しなくなっていた2020年。確かに今年はそれどころじゃないほど壮絶だったのですが、今年の月初めをまとめてみると以下の通りでした。
月日 | 株価 | 前日比 | 出来高 |
1/6 | 14,840円 | -40円 | 575,900 |
2/3 | 14,015円 | -245円 | 1,117,500 |
3/2 | 12,910円 | +645円 | 3,360,100 |
4/1 | 13,055円 | -765円 | 1,506,800 |
5/1 | 13,625円 | -55円 | 1,021,400 |
6/1 | 15,530円 | -85円 | 877,400 |
7/1 | 14,195円 | -45円 | 804,600 |
8/3 | 12,520円 | -150円 | 1,139,600 |
9/1 | 14,285円 | -105円 | 801,400 |
10/2 | 14,650円 | -90円 | 480,000 |
11/2 | 15,085円 | +500円 | 841,900 |
12/1 | 17,800円 | +35円 | 447,600 |
3勝9敗でした。特に何ら規則性はありませんが、出来高は少しずつ落ち着いてきて、今月は最も低い数字となりました。
コロナで揺れる中でもショックにとって新規トレーダーが大幅に増えたり、特別給付金などの臨時収入もあって一時的に大きな買い戻しが起きたりと、特に前半はお金が動きました。
今月は、損切りがあったりボーナスがあったりと、比較的動きやすい月となりましょうか。ただこれだけ一方的に上がってしまうと、オリランドの長期現物買いは今はどうかと言ったところでもあります。
今は、「現実的に考えてありえない株価」、「期待と人気を加味すれば当然な株価」、さて、みなさまの判断はどちらでしょうか?
信用倍率的に見れば当然多いのは前者であり、私も一旦の落下は常に覚悟しています。
少し早いですが来年を予想しますと、このまま今の騒動が興味が薄れていくことと仮定しまして、現在のトレンドは遅くとも1月末決算までに我に返り、そこからゆっくりと防戦にまわっていって4月決算には15,000円より上にあれば良いな、なんて実は結構弱気であったりもします。いや、個人的には決して「弱気」というつもりではなく、これが「堅実な路線」だと思っているのですが。
その根拠は?と言われれば、やはり週足75週線(赤色)です。
とは言え25日線はすでに16,500円まで昇ってしまってますから、これから15,000円までの降下といえば75日線すら下抜けることになり、それはそれで非常に苦しい体勢になってしまって苦しい一年になりそうなのですが。
とにかく今年は仕方がない、とずっと考えていましたが、まさかの大逆転が起きてしまったため、そのしわ寄せは来年にもつれ込んでも仕方がないのかなと考えております。昨日、決算がよろしくなかった翌年は苦戦傾向にある的なことも書きましたが、それにも当てはまりそうな。
ちょっと夢のない話ですみませんm(__)m
それほどに、今回はお腹いっぱいな上昇であったりもします。
本日の日経平均は反発。東証一部の値上がり銘柄数は1526(70.6%)、値下がりは577、変わらずは74銘柄でした。
新型コロナウイルスのワクチンが年内にも利用が始まることへの期待感から、景気敏感株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。
■日経平均:26,787.54円(+353.92円 / +1.34%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【17,800円】(+35円 / +0.20%)
■最高値:18,050円(09:00)
■最安値:17,735円(14:05)
■値幅:315円
■出来高:447,600
寄り付きは18,000円まで上昇。しかしその位置を保った日経平均には及ばずに少しずつ降下。やはり超高値圏、苦しさは隠せないか。
出来高は44万で、昨日大引けの15:00になんと46万の売りがあったのですが、その一発と比べても低め。月末で何らかの利益確定が必要だったのか、あれは何だったのでしょう。
信用倍率は【0.14】からさらに下がり【0.12】。すごい数字となりました。
今はざっくりと、9割の人が落ちると考えている相場です。ただこうなってしまうとなかなか落ちなくなることも往々にしてあり、しばらくこのまま引っ張られるということも。さてさてどうなるか!?
いやしかし、、、さすがに遅かれ早かれ一旦、というのが私の意見です。