終値15,100円。オリエンタルランド株、早速の反発も揉み合いサイン?

継続落下の含みもありましたが、地合いに助けられ再び25日線(紫色)上へ。本日もほぼ地合い通りの推移となりました。

今回の上昇チャートを見るに、ここ数日からやはり一旦警戒感が増してきているのは変わりません。ここからもう一段上へは苦しい局面、決算までこのまま揉み合うか、ゆっくりと降下していくかというふうに見ております。

薄商いが続き日経平均が安定していることからも、しばらくはこのまま揉み合って推移する予想のほうが少し有力でしょうか。いずれにしても多くの銘柄の決算を控え、なかなか手が出しにくい時期ですね。特に今回の決算は。

しかし決算で上振れするということは考えにくく、やはり覚悟を持って迎えないといけません。

本日、ANAが過去最大の赤字というニュースが流れましたが、陸海空運とも株価は至って堅調でした。

まだまだ出口が見えない銘柄類ですが、ANAは前回の過去最高赤字がリーマン時の2010年10年3月期とのことで、その後の詳細は未調査ですが、当時は回復までに約5年かかったことを考えると今回も同等の時間はかかるのかもしれません。

ANAHDの最終赤字5000億円前後、過去最大 今期:日本経済新聞

オリランドもそうですが、今回の騒動は当然企業の責任ではなく、ウイルス一発で世界中のお金の流れがガラッと変わり、おまけに数字的には脅かすほどのほどでもなかったことが認知されてきたここ最近。本当にやるせないです。

本日の日経平均は反発。東証一部の値上がり銘柄数は1553(71.9%)、値下がりは552、変わらずは75銘柄でした。

米追加経済対策の与野党協議が進展しているとの期待感が広がり、投資家心理が改善した。新型コロナウイルスのワクチンが早期に使えるとの見方も追い風となった。

東証大引け 反発、米経済対策に期待感 景気敏感に買い 島忠15%高:日本経済新聞

■日経平均:23,639.46円(+72.42円 / +0.31%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,100円】(+200円 / +1.34%)

■最高値:15,170円(09:45)
■最安値:14,975円(09:00)
■値幅:270円(前日終値より)
■出来高:489,800

昨日の流れで続落を覚悟していましたが、寄り付きから窓を開けて反発。うまく日経平均の追い風に乗れた形です。

信用倍率は前回の【0.86】から上がって【0.87】。買いが減るのは納得できますが、売りが減ったのはやはり近頃の出来高の低さを象徴しているでしょうか。

まだまだ長期でにらみ合いが続きそうですが、今回は事情が事情なだけに、個人的には想像よりも早い段階で経済(人)は戻るであろうとは考えています。大事なのは企業の価値。価値が変わらない企業には人が戻るというのも必然じゃないでしょうか。

特にオリランドは、流れたイベントも多いですが今回新エリアの実装もあり、むしろ価値は上がっているはずです。

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hhttps://olc.tokyo/2020/10/18/post-18280/

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