終値14,075円。オリエンタルランド株、開園という切り札が切られた今。

開園という切り札が切られてしまった今、次に見えるは入園者数ゼロの1Q決算。

アメリカの開園延期も決まり、やはり反転する力は持っていないというのが大方の予想かと思われます。加えて新規感染者数3ケタの報道。

6/25には1000円あった25日線と75日線の平均線の開きも、現在は半分の約500円。最悪の場合は今月中旬はデッドクロスを迎え、そのまま月末の1Qへという展開。いよいよ真価が試される時。

また今週の下落は、開園上昇を見込んで、特に先週増えた信用買いも空振りしてしまった今、その損切りも多く含まれるかと思います。コロナを心配した週末の手仕舞いもあったでしょう。

私も、さすがに開園日は一瞬でも上を向くと思っていたのですが、またもや裏をかかれた形ですね。大方の予想は得てして裏切られるのも株の世界。

上は最近良く見ている週足ですが、こちらももうギリギリの立ち位置です。デッドクロスなら2016年1月以来の4年半ぶり。

とはいえ今回のショックは、数字だけを見るならば4年半ぶりどころか震災時よりもダメージは大きく、デッドクロスくらいは迎えても受け入れるしかないというのが正直なところでしょう。

5〜6時間待ちが当たり前のソアリンが30分前後、トイ・ストーリーが10分前後でご案内なんて、行かれた方は空いてて嬉しいと思いますが、一抹の寂しさも感じます。

トイ・ストーリーは、入場時に直行でファストパスを取りに行っても乗れるのは夕方とか、常にこんなごった返した状態しか知りません。

切り札がない今となっては、反転する要素はありません。日経平均に揺られながら、空売りの買い戻しで息を吹き返しながら、昨年とは打って変わって非常に苦しい夏。私はじっと耐えます。40周年を期待して。

本日の日経平均は続伸。東証一部の値上がり銘柄数は1333(61.7%)、値下がりは759、変わらずは78銘柄でした。

2日発表の6月の米雇用統計が市場予想を上回る強い結果となったことが投資家に安心感を与え、買いが優勢だった。

東証大引け 続伸、米雇用統計良好で買い優勢 コロナ「第2波」懸念も:日本経済新聞

■日経平均:22,306.48円(+160.52円 / +0.72%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【14,075円】(-215円 / -1.50%)

■最高値:14,330円(09:01)
■最安値:13,955円(13:32)
■値幅:375円
■出来高:728,700

出来高は70万台で7月では最も少ない売買量。本日はとうとう14,000円を割る場面もあり、少ない出来高の中でじっくり売られた後味の悪さもありましょうかね。

今年はこの14,000円というラインが結構な転換ポイントとなっています。しかし今回の嫌な暗示はやはり平均線のクロスも見えてしまっていること。

果たして耐えることができるか。

今週もありがとうございました。蒸し暑くなってきましたが、良い週末をお迎えください😊

ファイザー、早く!

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