終値14,175円。オリエンタルランド株、辛くも連騰。

引き続き狭い範囲での推移が続きます。今日は日経ほどの強さは見られませんでしたが、日足を見る限りでは誤差でしょう。

25日線(紫色)の上昇が一旦緩やかになりましたが、今のところは引き続きクロスまで秒読み段階です。ただしかし、今クロスしたところでというのも正直なところ。

この推移が、コロナが収束して開園後であれば明るいのですが、いまだ先が見えない毎日が続きます。

4月に入って17営業日が経過しましたが、日経平均とのシンクロ率は71%(17日分の12日)。昨年は59%(17分の10)、一昨年は62%(16分の10)なので、今年は若干日経の依存度が高いとも取れますが、これも誤差の範囲ですね。

ひとまず落ち着き傾向にあることは安堵するところですが、やはりどちらに動いてもなんとも言えないというというのが現状の投資家観点なのかと思います。

恐らくですが、少なくとも今後数週間〜数ヶ月はこのような動きにならざるを得なくなると思います。最終的に、着地点をどこにするかで考え方は変わりますが、今これ以上の上昇を見込める要素が何もないというのもその通りでしょうし、とはいえこんな状態でもいまだ予想PERが高いままの人気も侮れません。

その人気の裏付けは、数ヶ月の休園には十分絶えられるキャッシュと、開園後の上昇見込み。そして、熱狂的ファンの下支え(←これが最も大きいか)。しかし比較的短い期間でのトレードはやはりなんとも言えないというのが現状です。

ここ3ヶ月の動きで目立ったのは、NISAラインを割った際に、当日中に大きな買いが入ってくれたという2回の実績。万が一何らかの暴落をもう一発喰らったとしても、このラインだけはよっぽどのことがない限り割らないんじゃないかと考えておます。

現在これが唯一の心強さです。

本日の日経平均は反発。東証一部の値上がり銘柄数は1866(86.3%)、値下がりは263、変わらずは39銘柄でした。

米国の経済活動の再開期待や米原油先物相場の上昇を支えに、海外投資家による先物の買い戻しが断続的に入った。後場に上げ幅を拡大し高値引けとなったが、先物の売買が中心となり、東証1部の売買代金は3営業日ぶりに2兆円を下回るなど低調だった。

東証大引け 4日ぶり反発、海外勢が買い戻し 売買は低調:日本経済新聞

■日経平均:19,429.44円(+291.49円 / +1.52%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【14,175円】(+10円 / +0.07%)

■最高値:14,330円(09:01)
■最安値:14,110円(09:42)
■値幅:220円
■出来高:697,200

後場から力強かった日経平均に対して昇りきれなかったオリランド。寄り付後の大きな落下が最後まで響いて、結果現状維持でした。

出来高も一旦落ち着きつつあり、このまま決算を迎える可能性も高くなってきました。

昨日65%減益のニュースを出したJALの今日の株価はほぼ動じず。

オリランドも、ひとまず今回の減益決算は抜けられると思うのですが、瞬間的にどちらに振れても短期的な心理戦によるものだと考え、腰を据えて未来を見ていきたいと思います。

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