ここ最近で、25日平均線(紫色)に最も近づきました。
単純に、平均線自体が急激に落ちてきているのもあるのですが、個人的ポートフォリオ全体を見ても、山は越えてくれたかなと思わせる雰囲気も。
本日の日経平均は反発。2月のショック時もそうでしたが、今回もトヨタの決算が心理的に救ってくれた感じがあったようです。
午後に4~9月期の連結決算を発表したトヨタが上昇したのも投資家心理の改善につながった。業種別では医薬品や保険、石油株の上昇が目立った。
■日経平均:22,147.75円(+248.76円)
東証一部の値上がり銘柄は、昨日とは逆転して64.7%が上昇。
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【10,530円】(+140円 / +1.35%)
■最高値:10,530円(15:00)
■最安値:10,365円(09:56)
■値幅:165円
■出来高:325,500
チャートからも読み取れるように、ちょっとスカスカな最低レベルの出来高ですが、日経の【+1.14%】に対して【+1.35%】の上昇。
前場は日経に逆行して下げ調子でしたが、10:00過ぎから、もみ合う日経に対してスルスルと上昇。10,530円は、本日最高値での着地で、この元気は明日にも繋げたいところです。
日経VIも5.37%下がって現在【26.80】。でもまだまだ高く、今年2月〜3月の水準であることから、どちらに転んでもよい状態は続きます。
オリランドもまだまだ安心はできませんが、10,000円を底に(実際の最安値は10/30の9,976円)、チャート的にはひとまず落ち着いたようにも見えます。
ただ、上でなんとなくなぞった「上向き矢印」の角度は、昨年の上昇トレンド時と比べても高角度です。
仮に10,000円を底として新トレンド線を冷静に描くならば、今のチャートからは【10,100〜10,150円】辺りが適正じゃないかという見方もできます。
とはいえ、今回は「大きく売られた直後」ということもあり、ここ1〜2年で最もイレギュラーな時期であることは確か。
そんな中でも底堅い決算を出し、今のところ来年の視界も明るく見える企業であることも確かなので、引き続き期待はもち続けたいです。