ちょっといろいろひどいことになってしまい、ロシアでは取引停止なんてニュースも出ておりましたが、オリランドは寄り付きからプラスで始まり、11時には+435円まで反発。
昨年25日線を下抜けたのは3/8。最悪の地合いの中で今年は飛べるかどうか。
2月は今日で10勝6敗となり、勝ち越しが確定しました。現時点での前月比は【+715円(+3.4%)】。残り2営業日で昨年の【+1,490円(+9.1%)】には恐らく及びませんが、日経平均の2月(-2.1%)と比べるとここまでは十分良い成績でしょう。
細かくてわかりにくいですが、過去5年で見ても群を抜いた短期間の跳ね上げとなった今回、23000円や25000円などとささやかれたお祭りも、やはり一旦でしょうかね。世界情勢も重なり、そろそろ守りのターンです。
上は昨年2月同時期から、3/15までの動きです。3/8に25日・75日線を一気に割り込み、3/11には完全に75日線を下抜け。
その後は優待月もあってか揉み合うも、結局3月の成績は【-1,215円(-6.8%)】。2月の貯金がほぼ吹き飛んだ結果となりました。
しかし今年4月はトイストーリーホテルのオープン、そしてディズニーイースターも3年ぶりに開催されるなど、昨年比では明るいニュースが多くなって参りました。
前期のように休園はなく増収に。チケット価格の値上げやグッズ販売が好調で赤字幅は縮小。23年3月期は入場者数制限の緩和などで増収増益見込む
本日はトイストーリーホテルの3回目の予約スタート日で、試しにアクセスしてみるも、全く繋がりませんでした。ちなみに本日予約スタートの該当日はすでに満室です。
【公式】東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルの予約について
一泊3万円のホテルが争奪戦になる。子育てが終わり、お金を持った団塊ジュニアたちも拍車をかけて動き出す。まだまだここは終わらないと思いますね。
短期的には苦しい相場になりそうですが、今年の5月反発は久しぶりに期待できるかも知れません。
過去の地政学リスクの多くは「銃声が鳴ったら買え」。
上は、21日に日経新聞に出ていたS&P500の動きを表にしたものです。2014年のウクライナ紛争時は、調整日数が8日と短かったものの、1年後には13%の回復。
同時テロ級はさすがに大混乱が読み取れますが、果たして今回はどの辺に当てはまるでしょうか。
中央値は「-5.1%」、からの1年後に「+16.9%」です。
本日の日経平均は昨年来安値を更新。東証一部の値下がり銘柄数は1294、値上がりは824、変わらずは64銘柄でした。
5日続落するのは21年9月27日~10月6日に8日続落して以来。ウクライナ情勢をめぐる地政学リスクが一段と強まったのを嫌気した売りが優勢だった。ロシア軍の攻撃開始が伝わると一段安となり、下げ幅は一時670円まで拡大した。
■日経平均:25,970.82円(-478.79円 / -1.81%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【20,595円】(+145円 / +0.71%)
■最高値:20,885円(11:01)
■最安値:20,455円(09:00)
■値幅:435円(前日終値より)
■出来高:863,200
■引け成り:104,300売り