終値21,380円。オリエンタルランド株、反落も昨年同時期同様。

きっかけは「西のドンパチ」か「ステルスなんとか」か。あまり関係ないように思えましたが寄り付きから窓を開けて反応してしまったようです。

しかし1000円落下しても25日線(紫色)からの高さはまだ1000円以上。今回は凄まじき高さであることもよくわかります。

でもここで雪崩が始まるのかと言えば当然なんとも言えません。

上は今回と同じ信用倍率が0.1倍台になった2020年12月、新高値後「GoTo停止」からの株価の動きです。

12/15の【-625円(-3.43%)】をきっかけに下げが始まり、6営業日での落下幅は【-1,990円(-10.9%)】。ただ当時は材料が直接的だけにということもありました。

しかし現在のちょうど11%下の20000円あたりに25日線が走っているのも不気味です。

過去一ヶ月の出来高も20000円前後は比較的多いことからも、やはり調整局面に入ればひとまずここまでの落下は自然な読みでしょう。

とは言えコロナ後は数々の急騰はあれど、落下時は比較的時間をかけて降下していったという印象もあります。

しかし今回のような4%級の落下は、昨年11/29(-4.76%)、12/17(-4.35%)、今年1/6(-4.94%)とここ3ヶ月で今日を入れて4回もあり、特に最近になって普段以上にギャンブル性が高くなっています。

この急落下の「新高値からの日数と」、「一週間後」は以下のとおりです。

4%落下日時 新高値から 一週間後
11/29 7営業日後 -230円(-1.3%)
12/17 1営業日後 -75円(-0.4%)
1/6 13営業日後 +305円(+2.4%)
今日 1営業日後 ???

幸い、過去3回はさほどの雪崩暴落とはなっていません。唯一、1/6が上の12/17とのセット暴落となりますが、12/17から年をまたいだ20日後に起きたことです。

こう見ると、20000万円までの降下は想定しつつも、やはりそれなりに揉み合うのではないかという見方もできます。

今日の落下幅は確かに大きいですが、そもそも株価が上がってしまって値幅と騰落率の数字が混乱しがちであり、騰落率「-4.66%」は前回1/6よりも若干狭いものとなり、「-1000円」のインパクトはあれど落下率ではさほど驚くことでもありません。

時期的に、昨年2月も「同時期週末の新高値翌日」に大きめの落下があり(当時も落下後の25日線からの高さは1000円程度)その後は下げ止まったことから、今回も買い戻し忘れの揉み合いが一旦続くかもしれません。

ただ23,000円は今回はもうないのではとは見ております。次の山場は、トイストーリーホテルで4月に起きるか(期待度20%※)、それとも恒例の決算後の5月か(期待度80%※)。またじっくり時間をかけて参りましょう😊

※期待度は個人の感想です。

昨年同様この時期の新高値、からの調整期に入るのならば、昨年の経験から3月の優待反発はあまり期待しておりません。ちなみに昨年3月の成績は優待落ちもしっかり起き、「-1,215円(-6.8%)」でした。

本日の日経平均は続落。東証一部の値下がり銘柄数は1166と、値上がりは916、変わらずは100銘柄でした。

ウクライナ情勢を巡る警戒が強まる中、運用リスクを回避したい投資家の売りが優勢だった。取引時間中には短期的に緊張が和らぐとの見方から下げ渋ったものの、週末とあって積極的に買いを入れる動きは限られた。

東証大引け 続落し110円安 ウクライナ情勢に警戒、売り優勢: 日本経済新聞

■日経平均:27,122.07円(-110.80円 / -0.41%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【21,380円】(-1,045円 / -4.66%)

■最高値:21,165円(09:00)
■最安値:21,285円(13:41)
■値幅:1,140円(前日終値より)
■出来高:1,401,600
■引け成り:119,300売り

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円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 32,405,717......

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