※オレンジ:日経平均
オリランド期待の5月、第三週が終了して前月比は7勝4敗の現在前月比+4.8%。日経平均の+1.0%には勝ったもののいまいちまだ乗りきれていないようです。
日付 | 売残 | 買残 | 売残増減 | 買残増減 | 信用倍率 |
---|---|---|---|---|---|
2024年5月10日 | 636,400 | 5,796,900 | 15,400 | -757,300 | 9.11 |
2024年5月3日 | 621,000 | 6,554,200 | 63,200 | 1,332,000 | 10.55 |
2024年4月26日 | 557,800 | 5,222,200 | 9,500 | -27,400 | 9.36 |
2024年4月19日 | 548,300 | 5,249,600 | -15,900 | 622,000 | 9.57 |
2024年4月12日 | 564,200 | 4,627,600 | -40,900 | 22,600 | 8.20 |
それもそのはずか、5/3に出した信用倍率はなんと過去最高の【10.55倍】。11人中10人は上がると読んだ本決算明け、こうなるともうその通りにはさせてくれないのもまた相場でしょう。
先週の倍率は【9.11倍】まで下がるも、まだまだ10人中9人は上がると見ている状態。しかしこの高倍率下でも一旦反発に転じたのも相性の良い5月効果というべきか。
上の◯印は、2017年5月の上昇トレンド開始から、週足中期線(紫色)が長期線(赤色)に近づいたポイント。2017年にGクロスをしてから2019、2020、2021、2023、そして今回と5回目の息継ぎポイントになりました。
こう見るとやはり、1月に出してしまった新高値が完全にイレギュラーであり、下がるタイミングを失った中期線(紫色)も軌道を逸脱。昨年の分割に続き、今のところ新NISAも裏目に出てしまいました。
降りてくる中期線(紫色)の角度も不気味ですが、過去7年は一度も大きく下抜け(デッドクロス)にはなっておりません。反発傾向にある株価と5月〜6月という絶好のタイミングで今回もすれすれで巻き返したいところ。
でもやはり、今回はあまりに高すぎる信用倍率を消化するにはもう少し時間がかかってしまうかもわかりません。現在の長期線(赤色)は「4,900円」の位置。
また5月前半に出た目標株価は2件。
日付 | 証券会社 | レーティング | ターゲットプライス |
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2024-05-10 | 大和 | 2継続 | 6000円 → 5700円 |
2024-05-10 | シティG | 1継続 | 6300円 → 6500円 |
5,700円に下げた大和さんはそれでもまだ新高値コース、シティGさんに至っては6,500円に上げてきました。上げるのは嫌な気持ちはしませんが、この相変わらずの強気判断も倍率を高める要因。これもこれで困ったものです。
さて、いよいよ新エリアの体験レポも上がってきました。恐らく今年度も過去最高売上は濃厚であり、会社的にはまだまだ伸びてもらわないと日本の元気も削がれます。
完全に織り込み済み状態ではありますが、実際に稼働した新エリアからの反発はあるはずだと見ています。
今年の夏は入園者数も跳ね上がりそうです。
本日の日経平均は4日ぶり反落。東証プライムの値下がり銘柄数は592、値上がりは999、横ばいは59でした。
週末ということもあって前日の米株の反落を背景に持ち高調整の動きが目立った。東エレクやファストリが売りに押されると日経平均は380円ほど下げる場面があった。
■日経平均:38,787.38円(-132.88円 / -0.34%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【4,572円】(+7円 / +0.15%)
■最高値:4,595円(09:24)
■最安値:4,546円(09:04)
■値幅:49円(前日終値より)
■出来高:2,084,400
■引け成り:445,600買い