※オレンジ:日経平均
6連勝の日経平均に逆らうことなく、オリランドも今日で3日続伸。思わぬ誤算としてはこんなに早く25日線(紫色)を完全に上抜けたのは心理的にも大きいかもしれません。
しかし大引けは月末も含み3日連続の「買い」。今日のザラ場の勢いも含めて、流れが変わったとはまだまだ言い難いのもありましょうか。
6月末も7月末も買いが続きましたが株価は振るわず。もっとも調整期に入った直後であったこともあるでしょうが、まだやはり矢印(長期線)から20%も上ずった状態にあることも頭に入れておきたいです。
ただ中期線(紫色)はまだ反落は始めておらず、これも今回サポート線として機能してくれたようにも感じます。
だた先週も、特にジュニアNISAでガシガシ買われていたのを見るに、チャート等の理屈は抜きでまだまだ予備軍はたくさんいらっしゃるのがなんとも心強く、ある種ロビンフッダー状態とも言えるかもしれません。
ロビンフッダーとは言えオリランドがGAME STOPと違うのは、当然ヘッジファンドを攻撃しようと結束したわけではなく、恐らく企業価値そのものに投資している方が多いだろうという点で、これは何より反落時のブレーキになります。
新NISAも控え、過去最高決算(予定)も控え、新エリアも控え、恐らく今後もオリランドには多くのお金が集まるでしょう。そしてこれも世の常、お金のあるところにはそれを利用してなんとか一儲けしてやろうという「いかがわしい奴」も集まります。
いつかはわかりませんが、今後も大きな反落は必ずやってくるわけで、今年は分割で空振りした後、次に狙っているのは多くの初心者さん達が動きそうな新NISAスタート後でしょうか。しかしそれでもまた新エリアがそれを吹き飛ばすのか。
コロナで30%落ちても売らなかった私は、微力ながら最後まで反落時のブレーキになります。
「極意とは、理屈抜きで実践し続けたものだけが会得できる」。
本日の日経平均は6日続伸。東証プライムの値上がり銘柄数は1422、値下がりは372、横ばいは40でした。
前週末1日発表の8月の米雇用統計で失業率が前月から上昇。労働需給の緩和で米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ観測が後退し、週明けの東京市場でも運用リスクを取る動きが先行した。
■日経平均:32,939.18円(+228.56円 / +0.70%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【5,279円】(+24円 / +0.46%)
■最高値:5,282円(09:54)
■最安値:5,225円(09:01)
■値幅:57円(前日終値より)
■出来高:2,717,500
■引け成り:655,300買い