終値5,067円。オリエンタルランド株、反落で4日続伸はならず。

※オレンジ:日経平均

昨日まで陰線ながらも3日続伸を果たしたオリランドでしたが、本日は逆行安で反落。

ただ1分足を見るに(一番下に画像あり)動きとしては地合いとさほど変わらず、固有の事故とも言い難いです。

現在の25日線(紫色)は8/1のMAX5,527円から、30日で5.4%落下して現在「5,229円」。

ちなみに2019年10月は、同様に決算翌日10/30にMAX3,307円とつけた後、5.4%落下するまでも同様にデッドクロスを経た約29日後の11/28でした。ちなみに当時の信用倍率も「上り調子での約2倍」。

当時の倍率は最高でも12/20の「2.54倍」でしたが、今回すでにこれを上回っていることからも、落下時はより激しくなりそうな不安も抱えつつ。

日付 売残 買残 売残増減 買残増減 信用倍率
2023年8月25日 1,198,500 3,433,800 29,200 -36,900 2.87
2023年8月18日 1,169,300 3,470,700 -169,900 352,800 2.97

そんな昨日発表の先週の信用倍率は【2.97倍】からちょっと足踏みの【2.87倍】。膨張は一旦止まりましたが、増減を見るに売りも買いもさほど動いていないことから単に踊り場に差し掛かった形でもあり、決して流れが変わったとは言えないですかね。

9月は優待月でもありますが、体勢的には決して良いとは言えないようです。とは言えここまでは2019年の動きによく似ているために、逆に「もう一ヶ月程度は耐えましょう」という気持ちもすんなり入ってきます。

今日は8/31までの前年比と、9月の成績をまとめてみました↓

  8/31までの前年比 9月の成績
2017 +25.0% +3.8%
2018 +15.9% -0.2%
2019 +39.9% +6.3%
2020 -3.3% +2.3%
2021 -2.2% +8.8%
2022 +7.5% -5.5%
2023 +32.8% ???

2019年に似ているのなら、9月は上昇?というのは否です。

当時は頂点が10月でしたので、9月は上り調子の真っ只中にありました。今年の頂点は7月であったため、2019年に当てはめるなら、今年の9月は2019年12月に当たると考えるのが自然でしょう。

ちなみに2019年12月の前月比は最小で「-2.8%」で末日で「-1.7%」。これを今年に当てはめると最小で「4,900円」で末日で「4,980円」となります。

3年ぶりのハロウィンや中国訪問客など明るいニュースは続きますが、株価の「波形」を変えるまでには至らないのではと考える今日この頃です(中国訪問客は福島の処理水放出により取りやめの動きありとの報道もありましたが、これも同様)。

あれだけ上がりましたので、このくらいの攻撃は受けて然るべき。少し休んで、10月〜11月にまた期待したいと思います。

ちなみに反発も2019年同様であれば、新高値までは昇りません。ただ今回はコロナ級の事故はないであろうため(2019年はこれのため翌年1月以降は測定不能)、もしかしたらもありますが、欲張らず、爆発は来年5月まで待ちましょう。

本日の日経平均は3日続伸。東証プライムの値上がり銘柄数は1000、値下がりは740、横ばいは90でした。

市場予想を下回る米経済指標を受け、米長期金利が低下。ダウ工業株30種平均が上昇した。米ハイテク株を中心に買われたことから、東京市場でも東エレクやアドテストなど半導体関連や村田製や京セラといった電子部品株の上昇につながった。

東証大引け 3日続伸 米株高を好感、戻り売りで伸び悩み – 日本経済新聞

■日経平均:32,333.46円(+106.49円 / +0.33%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【5,067円】(-57円 / -1.11%)

■最高値:5,135円(09:00)
■最安値:5,066円(14:48)
■値幅:69円(前日終値より)
■出来高:2,678,000
■引け成り:622,100売り

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円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 35,264,241......

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