終値5,250円。オリエンタルランド株、地合い反落に2%の落下。

※オレンジ:日経平均

8割が下落する地合いの中、オリランドも大きな反落。

ラジオNIKKEI的には「やっと夏っぽい相場になったんじゃないですか」と杉村さんは至って冷静でしたが。オリランド的にも、やはりデッドクロスを前に25日線(紫色)が抵抗線となりそうな流れにもありますね。

信用倍率も増加傾向にある今、好決算でなんとか持ちこたえているものの、やはり調整期に入ったと判断できましょうか。今年は半年に渡る上昇、これでもまだ前年比では「+37%」もあります。

逆に新高値を基準にすると現在は「-8%」となり、短期で見ると「安くなった」と見えなくもないですが、そう安易に考えないことも大事かと思います。

上は、今年同様に約半年上昇した2019年の私の「お手つき」です。

当時は6月から増資を考え、25日線を割ったら買おうと覚悟を決めるも全く降りてこず、しっかり割ったときにはもう10月でした。しかしもう株価は完全に守りのターンに変わっており、増資額からハッキリと上抜けするには2年近くかかりました。

当時16,000円の200株増資でしたので、決して安いものではありません。当時はコロナショックもありその他の条件も含めて今回とは全く違うはずですが、大上昇からの25日線割れを境に、それまでの勢いは全くなくなってしまった記憶も思い出され、勝手に今回に当てはめてしまう自分もいます。

今となっては笑い話になってくれましたが、昨年の春しかり、特に大きく上振れしているときはそういった覚悟も必要でしょう。まだまだ全然上振れ中です。

いや、今年は40周年、来年はエリア拡大だから2019年とは違うという意見もあるでしょう。しかし当時もオリンピック特需の期待や美女と野獣のオープンなど、視界は明るかったのです。

いずれまた新高値は出してくれると思っていますが(なので投資はし続ける)、果たしてそれがいつになるか。今回の上昇率から、早くても来年以降になるのではともぼんやり考えていたりもします。

もし今後、あと10%下がったとしてもまだ前年比は全然プラスです。苦しい局面は、必ず訪れる。そう心に余裕を持って慌てずに参りましょう。

本日の日経平均は反落。東証プライムの値下がり銘柄数は1425、値上がりは360、変わらずは50でした。

運用リスクを避ける動きが優勢で、幅広い銘柄に売りが出た。16日の取引で香港ハンセン指数などアジアの株価指数が総じて軟調だったことも投資家心理を冷やした。

東証大引け 反落、2カ月ぶり安値 3万2000円割れ 米株安や中国懸念で – 日本経済新聞

■日経平均:31,766.82円(-472.07円 / -1.46%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【5,250円】(-109円 / -2.03%)

■最高値:5,316円(09:00)
■最安値:5,244円(14:44)
■値幅:115円(前日終値より)
■出来高:2,252,600
■引け成り:340,600売り

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