※オレンジ:日経平均
週末に「これ以上はあり得ないと考えるのも自然ですが、この決算で落としてくるのもまた不自然か」なんて書きましたが、まさしくその狭間で揺れることになった決算明け。ひとまず跳ねはなしでした。
さて、7月の成績は「7勝12敗1分け」で「-151円(-2.7%)」と、2023年が始まって7ヶ月目にして初めて土がつきました。しかし昨年比ではいまだ「+42.2%」と過去に見ない上昇率。
オリランドにとって8月は5月に次いで相性の良い月で、7月決算明け翌営業日と8月の過去の成績は以下になります↓
1Q翌営業日 | 8月 | |
2017 | +1.9% | +3.3% |
2018 | +4.4% | -1.9% |
2019 | +0.4% | +7.1% |
2020 | -1.5% | +13.8% |
2021 | -1.7% | +11.4% |
2022 | +3.5% | +3.5% |
2023 | -0.2% | ??? |
翌営業日に最も成績が良かった2018年の8月は唯一のマイナス。また翌営業日にマイナスだった2020、2021年の8月はいずれも+10%超えと、翌営業日の成績だけではまだ判断できないですね。
ただここに、先日調べた長期線からの乖離・昨年比を合わせるとどうでしょう↓
2020、2021年はそもそもの位置が低かったため、これが+10%以上の大ジャンプを見せた大きな理由でもあるでしょう。
あくまでもこの数字だけで判断すれば、今年に最も近いのは2018、いや2019年でしょうか。2019年はソアリン効果もあって8月は「+7.1%」でしたが2018年の8月は「-1.9%」。
となると、あくまでも過去との比較予想になりますが、今年の8月は「横ばい〜マイナス?」なんて少し消極的に考えておくのもチャートリズムとしては良い線をついているかもしれません。とはいえ8月に大きな調整が来るかと言われたら、もちろんわかりませんが、言っても好決算翌月、可能性は低いとは見ています。
いかんせん昨年比+40%超えがいまだいろいろと狂わせますね。
そんな本日は目標株価の発表が1件↓
日付 | 証券会社 | レーティング | ターゲットプライス |
2023-07-31 | GS | 買い継続 | 5900円 → 6300円 |
2023-07-11 | ジェフリーズ | Hold継続 | 4300円 → 5050円 |
2023-07-06 | シティG | 1継続 | 6100円 → 6540円 |
2023-06-12 | JPモルガン | Overweight → Neutral格下げ | 4780円 → 5600円 |
2023-05-24 | SMBC日興 | 2継続 | 4000円 → 4700円 |
2023-05-23 | 三菱UFJMS | Overweight継続 | 5260円 → 6000円 |
2023-05-19 | 大和 | 2継続 | 4960円 → 5800円 |
2023-05-16 | シティG | 1継続 | 5400円 → 6100円 |
2023-05-11 | SBI | 中立継続 | 4000円 → 4500円 |
2023-05-10 | モルガンS | Underweight継続 | 2480円 → 2400円 |
2023-05-01 | 岩井コスモ | A継続 | 5200円 → 5700円 |
2023-04-28 | GS | 買い継続 | 5480円 → 5900円 |
GSさんで「買い継続」の「5,900円→6,300円」。これで6,000円超えが4件目ですが果たして。いやいや、証券会社さんも多少狂ってませんかね??
しかし今年はメリルさんが出ませんね(最後は昨年8/8の24700円→25300円)。あくまでも過去のぼんやりとした経験であわや風評被害の案件ですが、メリルさんが出たら打ち止め、なんて勝手に思っていたりもします(^^;
忘れてはいけないのは、「証券会社も商売」。
銀行も商売、保険会社も商売、医者も商売、報道も商売、ビッ◯モーターも商売。
本日の日経平均は反発。東証プライムの値上がり銘柄数は1525、値下がりは279、横ばいは31銘でした。
日経平均反発、終値3万3172円 米株高と円安好感 – 日本経済新聞
■日経平均:33,172.22円(+412.99円 / +1.26%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【5,450円】(-12円 / -0.22%)
■最高値:5,703円(09:11)
■最安値:5,416円(13:15)
■値幅:287円(前日終値より)
■出来高:7,997,700
■引け成り:1,011,300買い