※オレンジ:日経平均
東証プライムの値上がり銘柄は6割弱だったものの、オリランドは2日続けての逆行安。いやでもさすがに一服ですかね。本決算後の4月末からは【+11.5%】、不満は一切ありません。
2023年 オリランドの伸び | |
5月末〜 | +2.4% |
4月末〜 | +11.5% |
3月末〜 | +18.2% |
2月末〜 | +23.0% |
1月末〜 | +24.0% |
前年比 | +39.6% |
日経平均の強さが際立っていますが、日経平均の前年比は現在【+26.5%】でありオリランドには10%以上も及んでおりません。何を基準とするかで印象は大きく変わりますから注意したいところですね(以下が前年12/30からの比較推移)↓
しかし日経平均は1990年7月以来33年ぶりの高値とのことで、すごいですね。先週でしたかラジオ日経でちらっと「外国人投資家はTOKYO STORYと呼んでいる」みたいなことが聞こえてきて、後で調べようと思ったもののいくら検索しても出て来ず、今となっては謎です。
ちなみに今年の1月〜現在までの伸びがいか程のものかを過去の同期間と比べてみました↓
1月〜6/13までの成績 | |
今年(40周年) | +39.6% |
2022年 | -6.9% |
2021年 | -4.9% |
2020年 | -0.4% |
2019年 | +23.9% |
2018年(35周年) | +14.4% |
2017年 | +14.9% |
2016年 | -5.3% |
2015年 | +12.5% |
2014年 | +12.8% |
2013年(30周年) | +27.3% |
30周年から今年を入れた11年分では過去最大でした。
3月に常軌を逸した上昇を見せた昨年も、6月までの成績だと前年比「-6.9%」。
上は次に高かった2013年の30周年時ですが、今年同様に1月から昇り続けたものの6月にしっかり調整が入っていますね。年間上昇率は【+45.0%】だったものの、結局4月、8月の高値は超えられず。
当時の日経平均(オレンジ)を重ねてみるとこうなりました。10年前なのでなんとも言えませんがさすがに今年もいつ息切れしてもおかしくない頃合いでもありましょうかね。7月、10月決算でさらに昇るためには。
日付 | 売残 | 買残 | 売残増減 | 買残増減 | 信用倍率 |
---|---|---|---|---|---|
2023年6月9日 | 2,164,600 | 1,815,300 | 172,400 | -431,600 | 0.84 |
2023年6月2日 | 1,992,200 | 2,246,900 | -15,400 | 272,700 | 1.13 |
先程発表された先週の信用倍率は【1.13倍】から【0.84倍】へ再び縮小。むむむ、先週で流れが変わったと思いましたがもう少し粘れるかどうか?!
本日の日経平均は続伸。東証プライムの値上がり銘柄数は1066、値下がりは695、横ばいは73でした。
前日の米ハイテク株高を背景に、東京市場では半導体関連銘柄など値がさの主力株を中心に買いが入った。
■日経平均:33,018.65円(+584.65円 / +1.80%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【5,351円】(-15円 / -0.28%)
■最高値:5,376円(09:00)
■最安値:5,331円(09:40)
■値幅:45円(前日終値より)
■出来高:3,945,600
■引け成り:768,100売り