終値5,310円。オリエンタルランド株、新高値5,351円続伸で5連騰。

4営業日連続の新高値で5連騰。最高値「5,351円」は分割前「26,755円」相当で、昨年新高値(24,850円)から早くも「+7.7%」まで伸びました。

しかし本日は5連騰中で初めての寄り付き天井となり、若干の上ヒゲを残してしまったがどうか。引け成りも68万の「買い」で2日連続で買いが上回り、さすがに一呼吸つきそうな空気も(?)。

ただGWで伸び伸びになっていた信用倍率も昨日発表され、【1.34倍】から【0.72倍】へ縮小。画像下の日証金も貸株(売り)が大きく上回り、その倍率は【0.06倍】と、体勢は逆に持ち直してきているような(?)。

ちなみに信用倍率が1倍を割ったのは、昨年4月22日(0.64倍)以来、実に13ヶ月ぶり。さらにこのタイミングで大きく倍率を下げてくるというのは、2017年がそうでした。

<同時期の信用倍率の推移>
(カッコ内は5月の成績)

●2017年:1.00倍→0.40倍(+11.8%)※
●2018年:0.81倍→0.55倍(+2.2%)
●2019年:0.45倍→0.44倍(+8.0%)※
●2020年:0.47倍→0.43倍(+14.1倍)※
●2021年:3.17倍→4.05倍(+5.4%)
●2022年:1.57倍→2.66倍(-2.9%)
●2023年:1.34倍→0.72倍(現時点で+10.6%)

※2017年は最高11連騰。
※2019年は最高9連騰。
※2019年は翌週さらに0.26倍へ縮小
※2020年は休園延期→緊急事態宣言解除→開園

また、信用倍率が1倍を割った瞬間を2017年から調べたら、今回を含め過去12回ありました↓

  倍率 一ヶ月後の株価
①2017.4.7 1.05→0.85 +2.9%
②2018.3.16 1.20→0.95 +3.2%
③2018.4.20 1.14→0.88 +4.5%
④2018.9.21 1.23→0.95 -7.5%
⑤2019.2.8 1.15→0.81 +6.2%
⑥2020.2.28 1.30→0.56 +14.9%
⑦2020.9.18 1.09→0.99 +0.1%
⑧2021.11.5 1.05→0.91 -3.4%
⑨2021.12.17 1.24→0.66 -6.1%
⑩2022.1.21 1.18→0.94 +11.5%
⑪2022.2.4 1.00→0.25 +2.3%
⑫2023.5.12
(今回)
1.34→0.72 ???

「一ヶ月後の株価」も併記すると上記の通り。マイナスになった時期の「言い訳」を添えると、④は世界同時株安、⑧⑨は、その後新高値を出しての反落という結果で、さらなる高みを期待できる傾向にあると言えるかもしれません。

みんなが「下がり待ち」にスタンバイすると、得てして株価は下がらない(その逆もしかり)ということもよくわかりますね。

昨日良いタイミングで、twitterで仲良くさせていただいているriruraruさんが面白いアンケートを出していました↓

(まだ締め切っていないのに勝手に途中経過をすみません🙇‍♂️)

すると、それを見越しているかのようになんと「上がる」が76.9%。もちろん期日や割合、それから立ち位置はそれぞれですが、これを信用倍率に置き換えるなら【5.8倍】と真逆な結果が興味深かったです。

信用倍率が1倍を切った後は、チャンス??

しかしここまで昇ってなお、体力が残っているのでしょうか??

本日の日経平均は5日続伸。東証プライムの値上がり銘柄数は758、値下がりは1007、変わらずは70でした。

日本株は景気減速懸念がくすぶる米国株などと比べ、目先は固有の悪材料が少ないとの見方から国内外の投資家の買いを集めている。

東証大引け 5日続伸、1年8カ月ぶり3万円回復 円安と半導体株高で – 日本経済新聞

■日経平均:30,093.59円(+250.60円 / +0.84%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【5,310円】(+93円 / +1.78%)

■最高値:5,351円(09:12)
■最安値:5,244円(09:00)
■値幅:134円(前日終値より)
■出来高:5,771,500
■引け成り:685,400買い

2023年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 35,264,241......

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