終値5,125円。オリエンタルランド株、新高値5,142円続伸。

新高値続伸です。第一関門、「単発新高値」を乗り切りました。その最高値は「5,142円(分割前25,710円相当)」。

つい先日までの新高値は「24,850円」でしたので、早くも「3.5%」も上回りました。これが「勢い」というものなのか、はたまた「売り目線」からすれば「集まるだけ集める」ということなのか、いずれにせよ、後にだいたい大きな反落を伴うのが定石です。

なんですが、、、

オリランドの場合、私が見てきたわずか過去6年でも、2回ほど上昇し続けた年があります。2017年と2019年です。

2017年は自社株買い、2019年はソアリンを含めたオリンピック特需期待。双方とも、中長期計画(エリア拡大)がチラついていた時期でもあります。

コロナは完全に開けたと言い切ってよいのかどうか、今回5月の新高値はその2019年以来4年ぶり。

先日新高値を出した月を表にまとめましたが、下に2023年を付け足しました↓

新高値が出た月(2017年〜)

    2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023
1月 2回          
2月 2回          
3月 1回            
4月 0回              
5月 4回       ㊗️
6月 3回        
7月 2回          
8月 3回        
9月 2回          
10月 3回        
11月 3回        
12月 3回        

5月の新高値、この少ないサンプルの中だけで見ればコロナ後で初めて風向きが変わったようにも見えます。

2014年(30周年翌年)には、私はリアルタイムでは経験していませんが、5月中旬の新高値からこんなミラクルがあったことからも、「5月新高値」は少し期待もしてしまいますね(しかし分割後は約2年間低迷)。

当然なんとも言えませんが、今回本決算で落とせなかった売り勢力と、ひとまず来年のエリア拡大までは織り込み済みで順風満帆のオリランド、次はどこで仕掛けてきますでしょうか。

いずれにせよ、7年に渡る中長期計画が終わるエリア拡大後のビジョン、6月の株主総会で何を語ってくれるかも一つのきっかけになりそうです。

ただ、少なくとも長期で投資予定の方は案ずるに及ばずか、来年再来年の本決算は、事故がない限り過去最大の売上高は出して来そうであり、大きな反落が来たとしても、今すぐに慌てるような事態にはならないのではとも思っています。

今年は、新たな何かが欲しいですね、株主総会。

本日の日経平均は、1年半ぶり高値続伸。東証プライムの値上がり銘柄数は1166、値下がりは620、変わらずは48でした。

海外勢による株価指数先物への断続的な買いや外国為替市場での円安・ドル高の進行が追い風となり、日経平均を押し上げた。上値では短期的な過熱感を警戒した売りも出て、朝高後は高い水準での一進一退が続いた。

日経平均、終値238円高の2万9626円 1年半ぶり高値 – 日本経済新聞

■日経平均:29,626.34円(+238.04円 / +0.81%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【5,125円】(+28円 / +0.55%)

■最高値:5,142円(13:25)※新高値
■最安値:5,035円(09:11)
■値幅:107円(前日終値より)
■出来高:4,641,900
■引け成り:570,600売り

2023年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 35,264,241......

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