終値19,690円。オリエンタルランド株、自律反発的逆行高？

8割の銘柄が落下した本日ですが、オリランドは後場13:00に一時「+160円」まで反発。特に出来高が伴ったわけではないものの、25日線（紫色）は守りました。

日経平均の「-1.8%」に対してプラスで引けるも75日線（赤色）には乗らず、連敗後の自律反発かなといった印象でもあり期待するのはまだちょっと早いですかね。

信用倍率が4倍を超えたのは、2017年からのトレンドスタートから今回で3回目。その最初が昨年5月だったことからも、コロナでも昇った盤石さが評価されたか、ここ1〜2年で決算後の5、8、11、2月の大きな反発に期待が持たれるようになったことが、今年の完全想定外な3月新高値、からの5、8月の弱さ、そして11月にはとうとう不発だったことに繋がったのかも知れません。

ある程度リズムが定着すると、往々にしてその通りにいかなくなることも実感します。特に最近になって、あからさまに信用買いが膨らむこともその裏付けでしょう。

次回2月も、恐らく多くの方が期待しているのではないでしょうか。果たして期待通りに動いてくれるかどうか。

しかしどういった軌跡を辿ろうが、確実にゲストを集めることができるのがディズニーの最大の強み。たまに、お尻が浮くほど落とされますが、まだまだしっかりレール（週足長期線）の上を走っています。

慌てずに見守ってまいります。

本日の日経平均は大幅続落。東証プライムの値下がり銘柄数は1493、値上がりは290、変わらずは56でした。