終値19,700円。オリエンタルランド株、全業種マイナス日になす術もなく。

9割の銘柄が落下した本日、オリランドの寄り付きは逆行高まで持っていくも長くは持ちませんでした。

日経平均の「-2.66%」に対してオリランドは「-1.65%」。これでも耐え抜いた方じゃないでしょうか。個別で特に何があったわけでもなく、日米ともこう弱いと苦しいですね。

また、明後日水曜日は権利付き最終日となりますが、いつもの通り個別では影響はないのではと思われます。もっとも、まわりがひどければ流れ弾は飛んできてしまうのですが。

上はVOO(S&P500)の1年チャートになりますが、再び年初来安値を行ったり来たりで、今はちょっと我慢しなければいけない周期に来てますでしょうかね。

ただこの地合いも、どこを基準とするかで印象は大きく変わります。

じゃぶじゃぶ相場と言われたここ2年で見るか、はたまたここ10年で見るか。10年に引き伸ばすと、現在の「340ドル」は至って堅調な成長です。むしろこれでもまだ高いくらい。

もちろんオリランドの10年もまたしかりであり、こう見ると、一週間後、一ヶ月後の予想や、ましてや明日や明後日どうなるかという意見は、全て陳腐に見えてきたりもします。

特にVOOを見るとわかりやすいかも知れませんが、個人的には「新規投資家の急増により一時的に大きく買われた株が、正常運転に戻りつつあるだけ」と捉えています。

特にコロナショック直後の2年半前は、楽天証券の口座開設数が毎月10万を超えるペースになり、これにSBI証券など大手4証券会社を合せると、日本では毎月50万のペースで増えていった時期です。

こちらがその2020.3.26の記事↓

インターネット証券で新規口座を開設する個人が急増している。初心者が足元の株安を「投資を始める好機」と捉えている。

ネット証券、口座開設が急増 株価急落で初心者参入: 日本経済新聞

今だからこそ言えますが、そりゃ株価は上がりますよね。

逆にこの株高がこのままあと1〜2年続いちゃったとしたら、必ず大事故が訪れていたでしょう。そういう意味では良いタイミングだったのかもしれません。

逆風はいつか必ず吹きますし、大事なのは、長い目で見て上がっているのか下がっているのか。少なくともオリランドは上がっています。

●現在の前年比:+305円(+1.6%)
●2019年比(コロナ前):+4,828円(+32.4%)
●2017年比(5年前):+9,430円(+91.8%)
●2012年比(10年前):+17,083円(+652.7%)

メディアはこぞっていろいろな不安を煽ってくる今日この頃ですが(不安を煽ると売上が伸びるので)、これしきではまだまだ私は想定内ですかね。

今私ができることは、毎日のVTIとS&P500の積立を少しシフトアップすることくらいです。

苦しときは、早く寝ちゃいます😅

本日の日経平均は3日続落。東証プライムの値下がり銘柄数は1687、値上がりは124、変わらずは26でした。

欧米の金融引き締めによる金利上昇と世界景気の悪化懸念から前週末の欧米株が大幅安となった流れを引き継いだ。1日を通じて下値模索の展開が続き、安値圏で終えた。

東証大引け 3日続落 欧米の景気懸念や株安で、資源や自動車安い: 日本経済新聞

■日経平均:26,431.55円(-722.28円 / -2.66%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【19,700円】(-330円 / -1.65%)

■最高値:20,090円(09:01)
■最安値:19,700円(14:57)
■値幅:390円(前日終値より)
■出来高:686,400
■引け成り:147,200売り

2022年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 30,652,703......

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