終値22,585円。オリエンタルランド株、4日ぶり反発で昨日の落下を戻す。

昨日の「-550円」から「+595円」。さらに落下しても自然でしたが地合いにも助けられ大きく反発。売りも買いも手探りか、いずれにせよ流されながらの決算待ち。

そして約2ヶ月半、2月から一直線に伸び続けてきた25日線(紫色)もいよいよ横ばい。4月のもみ合いぶりがやっと平均線にも表れてきました。

前回Gクロス(75日線を上抜け)したのが9/8ですから、気がつけば7ヶ月以上も交わっていないのですね。その9/8の終値は「16,510円」でしたので、実に「6,075円(36.8%)」の上昇です。

今回の反発は、大きく見ると昨年8月から始まりました。同時期の同期間を切り抜いても今年は少々異質なのもわかりますね。

8月からの上昇率は「51.1%」にもなり、同期間で最も高かった2017年の「34.9%」を大きく上回りました。しかも人数制限込みの赤字の中でです。

結果的に、今まで過去5年間はコロナに見舞われながらも順調に伸ばしてきたオリランド。米インデックスのように100年200年とこのままずっと続けば幸せなんですが、さすがにそうはいかないでしょう。なぜなら2017年に発表した中長期的な構想が一旦打ち止めとなるからです。

2014年は4月からの1年間で「+130%」と驚異的に伸ばしましたが、4分割した後は長く伸び悩み、分割後の初値「9,700円」を抜けられたのは2年半後の2017年11月でした。

今回もまたどこかで同じようなトレンド転換はやってくるでしょう。特に来年は40周年とファンタジースプリングスが重なった大お祭り年となります。

転換候補として挙げるならやはりここでしょうか。この頂点が最高の引き際だと考えている方は多いのではと思います。このトレンドは、持ってあと1年?2年?

とはいえ、私は今のところ売る予定はありませんし(900株と中途半端なので100株は手放す可能性あり?)、同様に、売らないファンが多いことが予想される銘柄のため、下落トレンドに変わったとしても2015〜2016のように下値は限られるんじゃないかと考えています。

逆に、行くとこまで行っちゃうのは今年か来年か。今まで通りの流れを引き継ぐなら20,000円〜21,000円で御の字。しかしまさかもうひと跳ね、5月8月に25,000円を超えてきたら祭りになるかもしれませんね。

本日の日経平均は続伸。東証プライムの値上がり銘柄数は1267、値下がりは521、変わらずは51でした。

前日の米株式相場の上昇を支えにファストリなど主力株に買いが集まった。外国為替市場での円安・ドル高進行も輸出株にとって追い風となった。

東証大引け 続伸し2週間ぶり高値 円安が支え 上値では売りも: 日本経済新聞

■日経平均:27,217.85円(+232.76円 / +0.86%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【22,585円】(+595円 / +2.71%)

■最高値:22,745円(09:53)
■最安値:22,025円(09:00)
■値幅:755円(前日終値より)
■出来高:880,800
■引け成り:115,900売り

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