終値19,575円。オリエンタルランド株、逆行高で揉み合い続く。

大納会まであと3日。出来高も落ち着き、今年はこの高さで抜けそうな雰囲気も高まってまいりました。

過去2018〜2020年は、比較的秋の上昇から10%程度下げての揉み合いで一年を終えていましたが、このままほぼ最高値圏で抜けるとなると2017年の大上昇年以来。

当時も結局年明け2月にVIXショックで10%落下しましたが、いずれにしてもこの程度の調整はいつあっても然るべきですね。コロナ明けの期待も高まりますが、いまだそのくらいの高値圏に位置しているということも常に意識しておきたいです。

上は、今年1年の大きめな落下4回分の値下げ率です。2018年のVIXショックは-10%でしたが、それ以上のものが当たり前に起きていた年。特に今年の春〜夏は苦しかったですね。

こちらはコロナ後の過去2年分の株価の動きです。今年は昨年にとてもよく似た動きとなり、こうして合わせても比較的きれいに合致しました。

特徴としてはやはり決算後の反発。昨年2月はショック時で例外として、それ以外の7回の決算翌月は大きく反発に転じているのがよくわかります。そしてまた決算に向けて調整に入るような、そんなリズムが確立したような2年間でした。

しかし今回は決算からすでに2ヶ月が経ち、大きな調整はまだ訪れていません。過去と照らし合わせるならば、1月末までに-10%の18,500円あたりまで降下しての、という予想も一つですね。

いずれにしても現在は昨年比で【+14.4%】。前半は非常に苦しい年でしたがなんとかプラスで終われそうです。

来年は米利上げによる大きな株価の調整が起こるかもしれないと言われています。しかし現在諸外国と比べてもまだ1割以上割安と言われている日経平均。これがどこまでクッション材になってくれるか。

今のところコロナ対策も優秀な日本。来年は内需から先に大きく戻ってくることを期待したいですがどうか。

本日の日経平均は続落。東証一部の値下がり銘柄数は1455、値上がり銘柄数は635、変わらず銘柄数は95でした。

新型コロナウイルスの変異型感染拡大への警戒から積極的な買いが手控えられた。もっとも、クリスマスや年末で休みの機関投資家が多く、売り急ぐ動きは限られた。

東証大引け 続落し106円安、コロナ懸念が重荷 売買代金は4日連続で2兆円割れ: 日本経済新聞

■日経平均:28,676.46円(-106.13円 / -0.37%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【19,575円】(+95円 / +0.49%)

■最高値:19,675円(10:11)
■最安値:19,445円(09:01)
■値幅:230円
■出来高:342,600
■引け成り:54,600売り

2021年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 30,763,549......

株の優良ブログ検索はこちら↓

にほんブログ村 株ブログへ にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

スポンサーリンク
関連記事



スポンサーリンク
トップへ戻る