寄り付き9時台は+225円までのプラスに動くも、タイミング的には日経平均より若干早く10時過ぎより落下。
東証一部の9割、日経平均も600円を超える落下日となった本日も、まあ仕方がない動きでしょうか。
アメリカさんも失速気味で75日線を割っている中、オリランドは除いて、どちらかといえば買い場が到来しているとも言えましょう。特にアメリカさんは仕込みのチャンスを伺っております。
先週は再び2万円を超えて新高値を出したオリランドですが、一晩開けて900円の落下。コロナショックのような相場が突然訪れたわけですが、一昨日ちょうど花子さんがこんなことを言っていました。
「上昇して落ち着いている人は下落しても落ち着いている」
これはホントそうだと思いますね。
今後も数十%の落下は絶対来るわけですから、常日頃からその時をイメージし、どれだけ冷静に対応できるかがどれだけ大事なことかを昨年のコロナショックで学びました。
上は2017年9月に始まった「楽天VTI」ですが、私は設定時から毎日1000〜2000円を積立し続けており、コロナショック時はそれまでの2年半の積立が全てマイナスになりました。
しかし現在はこの落下があってくれたから、まっすぐ上がった場合(点線)よりもリターンを跳ね上げており、結果としてショックがあったから含み益が増えたということになります。
肝は、ショック後に戻せるかどうかであり、戻せる見込みがあるならショックはウェルカムですよね。安く買えるので。
個人的にはオリランドとアメリカ(インデックス)の2つに限っては、コロナショックの真っ只中でも冷静に見ることができたというのも事実であり、それが当時の答えでした。あくまでも結果論ですが、この2つをショック時に拾えた方は、私の5年分の含み益を1年半で稼いだことになります。
現在オリランドは決して落下しているわけではないのですが、今の週足長期16,500円、最悪ここまではいつでも落下するというイメージを持っていると、逆に先週のような新高値を出しても冷静でいられます。
今後大ショックが起きたとしても、それは全て「現在」。いずれにしても大事なのは「未来」。
本日の日経平均は続落。東証一部の値下がり銘柄数は2051と、全体の9割を超えた。値上がりは115銘柄、変わらずは18銘柄だった。
前週末の米国株安を受け、運用リスクを回避する目的の売りが先行した。日本時間午前に中国人民銀行(中央銀行)の利下げが伝わると、中国景気の先行き懸念から売り圧力が一段と強まり、下げに拍車がかかった。
■日経平均:27,937.81円(-607.87円 / -2.13%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【19,260円】(-295円 / -1.51%)
■最高値:19,775円(09:50)
■最安値:19,250円(14:06)
■値幅:525円
■出来高:765,600
■引け成り:74,900売り
先週の暴れ方で何らかの動きが続いているのか、9時台の動きはまさかの逆行高日かと思いましたがその力は続かず。先週末に増えたであろう信用売りへの揺さぶりでしょうかね。
万が一、再び2万円へのアタックがあった場合でもまだ平均線からは大きな上振れ。冷静に受け止めたいところです。まだまだ、全然高いですよ〜。