先週末は今年2回目の7連騰を逃してしまいましたが、やはり勢いづいている銘柄か、19,495円は終値ベースでは新高値。この域に達するともう材料うんぬんではなく、単に心理的な駆け引きとなってくるのでしょうかね。
あくまでも個人的な評価ですと、平均線からの乖離を見ても今の株価は明らかに高く、いつ降下しても全くおかしくないのですが、そんな中、また今日も目標株価びっくり更新が一件ありました。
三菱UFJモルガンスタンレーさんで「Overweight継続」の「20000円 → 24700円」。
なんと24,700円?え?!
あくまでも過去の例ですが、三菱UFJMSさんは2019年5月時点で「21000円」を出していたりと、若干現実離れした(?)評価ですから、鵜呑みのするのは当然厳禁でしょう。
「24700円」の根拠も少々見えにくいですし、どのくらいの期間を想定しているのかはわかりませんが、数ヶ月〜長く見積もって1年程度ではよっぽどの何かがない限りはありえない数字ではないでしょうか。GoTo程度じゃたかが知れてそうです。
ただ、あり得ないとはいえ元気は出ますけどね😊
しかし本来の目的が元気づけだけだったとしたらこの数字はちょっとやりすぎ感がありますかね。「目標株価」はあくまでも目標であり、誰も責任は問われません。
過去を振り返ると、2019年5月〜コロナまで、唯一2万円台を出していたのがこの三菱UFJMSさんであり、当時の新高値は16980円、調整時は15000円という動きでした。だから今回もそのくらいの割合で落ち着くとはもちろん言えませんが、「万馬券予想」的な位置付けにはなりましょうかね😅
個人的には欲しがらず控えめに。現在は16,000円、来年の夏に17,000円。最低限これで長期トレンドの維持はオールOKなのです。
本日の日経平均は3連騰。東証一部の値上がり銘柄数は1054(48.1%)値下がりは1029で拮抗、変わらずは100銘柄でした。
主要企業の決算発表がほぼ一巡し、好決算銘柄への物色が相場を支えた。前週末の米株式相場の上昇も支援材料となった。ハイテク株や自動車株の上昇が目立ち、日経平均の上げ幅は一時250円を超えた。
■日経平均:29,776.80円(+166.83円 / +0.56%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【19,495円】(+335円 / +1.75%)
■最高値:19,530円(10:48)
■最安値:19,290円(09:00)
■値幅:370円(前日終値より)
■出来高:588,100
先週発表の信用倍率は【0.91倍】。明日もまた下がってそうですね。
ちなみに4年半に及ぶトレンドのきっかけとなった2017年5月上昇時は、【1.0倍】から一気に【0.4倍】まで下がり、この低い倍率は翌年2月(2018年VIXショック)まで続きました。
ここまでの「うっちゃり」はさすがにどうかと思いますが、お得意のパターンに、持ち込めるかどうか。
個人的にも今の株価はあり得ないと思っておりますが、みんながあり得ないと思ったときこそ、オリランドは強いのですよ〜。