終値16,540円。オリエンタルランド株、様子見ながらも平均線は正直。

「米株は今週買い場が来そう」なんていう動画を昨日見たのですが、ひとまず今日の日本株には大きな影響はなく、オリランドも地合いに準じて様子見推移。出来高の低さもそれを象徴しているかどうか。

しかし25日線(紫色)はぐんぐん伸びます。現在の株価との乖離は400円前後。決して高くはないのですが、Gクロス直後でも地合い頼みで個別の勢いは感じず。

15,000円から反発上昇をはじめたのは1ヶ月以上前の8/7のこと。やはりちょっと、そろそろ一旦落ち着きたい局面でもありましょうか。

5年ぶりに6倍以上に膨れ上がってしまった今夏の信用倍率。現在2倍台に下がって体勢を立て直しつつありますが、改めて5年前の動きはどうだったのかを視覚化してみました。

2016/7/15から、1倍以下に下がった8ヶ月分の信用倍率をエクセルに打ち込み、米国版のYahoo!Financeで当時の株価を調べて重ねてみました。手作業なので完璧ではないですが、最初と最後をピッタリ合わせましたのでほぼ重なっているはずです。

これを見ると、改めて完全な逆相関関係にあることがわかります。サンプルがこれだけですのでもちろんたまたまかもしれませんが、今年の株価の動きを見ても納得できる部分はあるのではないでしょうか。

先週発表となった現在の倍率は2.39倍。ここ2週間で大きく落ちてきたことを5年前に当てはめてみると、今はちょうど○印をつけたあたりに当たるのでしょうか?確かに当時も株価は大きく反発しています。

このまま真っ直ぐ落ち着いて欲しいのはやまやまですが、5年前は再び倍率が上がり(同時に株価は下がり)、1倍以下になって安定したのは3ヶ月後の翌年3月です。

これを乱暴に今回に当てはめてみると、まだまだ、今年いっぱいは不安定な推移が続くのかなという覚悟も必要かもしれません。

引き続きパークは規制だらけで赤字。先が見えません。特に長期を狙っている方などは、息を潜めて安いところを狙いたいですね。

そして、昨年末の株価は【17,040円】。過去10年、前年比でマイナスになったのはこの2016年のみ。あと3ヶ月、ここもひとつの見どころとなってきます。

本日の日経平均は小幅続伸。東証一部のの値上がり銘柄数は1534(70.0%)、値下がりは554、変わらずは101でした。

主力銘柄に利益確定売りが出て日経平均は下げる場面が多かったが、買い遅れていた投資家から断続的な買いが入り上昇に転じた。

東証大引け 小幅続伸、7カ月ぶり高値 TOPIXは31年ぶり高値: 日本経済新聞

■日経平均:30,447.37円(+65.53円 / +0.22%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【16,540円】(+25円 / +0.15%)

■最高値:16,560円(09:17)
■最安値:16,410円(09:00)
■値幅:150円
■出来高:369,900

大引け1分前までは±0でしたが、ギリギリでプラスに。出来高30万台は8/19(31万)の夏枯れ以来の約20日ぶり。ただオリランド的にはいまだなんら特記事項はありません。

入園制限を、するもしないも国次第。次期首相は果たしてどんな治め方をするのか。とりあえず期待しないと前に進みません。

というのが、今の日経平均の上げなんですかね。

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円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 27,749,167......

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