終値16,000円。オリエンタルランド株、4連敗で一時二ヶ月半ぶりの15,000円台へ。

今日は反発しても良かったと思いましたが、これがデッドクロスの効力かと、逆行安4連敗で一時15,000円台へ。

15,000円台は、終値ベースで3Q決算発表前日の1/27(15,975円)以来約二ヶ月半ぶり。

前回の決算後の反発・調整から、今回は17,000円で留まる期待もありましたが、3月の過去11年で最低だった成績も大きく響き、ついに「10月決算の調整時」と同水準までの下落。17,000円で下げ止まってという規則的な雰囲気も漂いましたが、そう簡単にはいかせてくれないものですね。

上がりすぎた株価と赤字決算を目の前に、単純に勢いがなくなっており、とにかく底を見極めながらという段階でしょう。

昨日も書きましたが、日足は言うまでもなく、週足でも引っかかりのない中途半端な株価。今日はなんとか16,000円という節目で止まってくれましたが、トレーダーたちの予測不能な混乱も見えるような気がします。

現在反発する力は持っていませんが、もし買い戻しが入っても上は25日線までの16,500円、下は最悪週足長期線の15,200円というレンジの中で決算を迎えることになるでしょう。

個人的には、10月決算の調整時と同水準まで落ちたこともあり、前回同様にここいらで一旦止まる大義名分もあるようには思っています。

苦しいときは長い目で。現在16,000円。株価的には順調そのものです。

ところで、2019年10月末に【16,390円】で100株増資した分が、またマイナスに転じたことに気がつきました。立て続けに【15,900円】で増資した分も万事休すです。

今年1〜2月にナスダック系に増資をしながらふと我に返ったことがあります。「安いときに買って高いときに売りたい」という、単純そうな作業がなぜできないのでしょう。

安いときは恐怖で身が固まって動けなくなり、高いときは気が緩んで財布の紐も緩みがちになるという人間の特性が、私にはまだ克服できていないというのが答えでした。

昨年のコロナショック時はただじっと殻にこもるだけで、これでもかと反発してからやっと動く。でもそれはもう遅い。昨年1年を思い返すと、結局真逆の行動をしていたことになります。

昨年3月に106円、105円、104円と指値買いを入れていたドル円。104円というのはほとんど冗談だったのですが、結局その全てが約定し、もうそれ以下は怖くて注文が出せなくなりました。

もっとも、完全に回復できたからこそ言えることではあるのですが。

本日の日経平均は反発。東証一部の値上がり銘柄数は1110(50.7%)、値下がりは975、変わらずは105銘柄でした。

国内外の景気が回復し、企業業績も上向くと期待した買いが優勢だった。韓国や香港などアジア株式相場の堅調さをみた買いも入り、上げ幅が350円を超える場面もあった。

東証大引け 反発、212円高 業績改善期待の買い、午後は上げ幅縮小: 日本経済新聞

■日経平均:29,751.61円(+212.88円 / +0.72%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【16,000円】(-200円 / -1.23%)

■最高値:16,160円(12:30)
■最安値:15,950円(09:00)
■値幅:250円(前日終値より)
■出来高:671,300

値幅出来高とも特記するようなことはありませんが、日経平均と比べると完全な沈黙状態(?)にあることが感じられます。

本決算まであと2週間。GW開けまでは後3週間。

信用倍率は【1.38】から【1.80】へ大きく上げ。買いが増えて市場予想は反発寄りにはなってきてはいますが、雰囲気的にはその力は感じず。やはり今は耐えしのぐ期間でしょうかね。

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