終値13,075円。オリエンタルランド株、逆行高で3連騰。

寄り付き天井で嫌な陰線を含んでしまいましたが、3連騰で13,000円台へ復帰。

今日も出来高は高く344万。引き続き、ここ数年見なかった凄まじい攻防が毎日続きます。それは、売買代金ランキングに上がってきてしまうほどの注目度です。

今日は、「売買代金ランキングベスト10」中で株価上げてきた銘柄、ということでラジオを日経で紹介されていました。

最近は良く紹介されていますが、嬉しいやら恐怖やら。

OLCの優待が欲しいから買いたい、といういう人はたくさんいらっしゃると思うんですよ。そういうタイミングでもありますね。(ラジオ日経)

確かに気がついたらもう優待月であり、少なくとも過去2年の3月の成績は良い傾向にありますが、いやどうでしょうか。

130万円で年1枚のパスポート。これだけで判断すると、なかなかの覚悟がいる投資だと思いますが、今回休園に踏み切って、ひとまず現在はもう「丸裸状態」とも取れます。薄々と、膿は出し切った、という心理が強くなってきているのかもしれません。

しかしやはり、不動の人気パークであるということは感じられました。私も、このコロナさえ抜ければ、上昇に転じる可能性は高いと見ています。

(上:OLC、下:日経平均)

まだまだ予断を許さない状態であることは間違いありませんが、2018年末の世界株安時も、まわりよりも比較的早めに回復してきた実績もあります。

今回も、オリランドの持ち直しが全体の回復を示唆するものなのか、はたまた、単なる二番底直前の跳ねっ返りか。

そうえいば、本日早朝に日経新聞で記事が書かれていました↓

オリエンタルランド、臨時休園でみせた「優良株」の意地:日本経済新聞

有料記事なので引用は控えますが、「今期予想の営業利益に与える影響は小さくないが、来年3月期に目を向けると、回復シナリオを描く市場関係者は多い」とのこと。

チケットの値上げと振り替え入園でどこまで戦えるか。

「もう売る人がいない」という予想は先日のラジオ日経からですが、とにかく熱狂的ファンを大勢抱える銘柄、いくらなんでも先週末の【11,620円】が底であったと思いたいですね。

本日の日経平均は反落。東証1部の値下がり銘柄数は1,938(90.1%)、値上がりは189、変わらずは35銘柄でした。

新型コロナウイルスへの警戒が続くなかで相場の支えとなっていた政策対応への期待が後退し、午後にかけて売りが膨らんだ。

東証大引け 反落、政策対応への期待後退 3指数そろって安値引け:日本経済新聞

■日経平均:21,082.73円(-261.35円 / -1.22%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【13,075円】(+165円 / +1.28%)

■最高値:13,500円(09:03)
■最安値:12,870円(09:32)
■値幅:630円
■出来高:3,442,000

本日も、数少ないプラス銘柄に入れたオリランド。しかし9:00台の揺れは600円以上にも及び、特に個人投資勢は相当な乗り物酔いだったかと思います。

連日、ここ数年見ていない出来高が続きます。今後も恐らくしばらくは大きな揺れが待ち受けるでしょう。突入時は安全ベルトをしっかりと、いつもより数百円の上下動では動じないメンタルが求められますのでお気をつけください。

先程発表された信用倍率は先週から大きく0.74も下がって【0.56】。信用売りが大きく増えてお得意の形になってきたようにも取れますが、すでにこの買い戻しも完了したかもしれません。

パークは果たして2週間後の開園ができるかどうか。現在はまだ微妙ですよね。とにかく早く世間が静まることを願うばかりです。

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