終値14,660円。オリエンタルランド株、世間に煽られる毎日。

昨日まで、3日間で860円を戻しましたが本日215円の下げ。

そう言えば今日のラジオ日経で、興味深いことを話しておりました。

「通常、個人投資家の空売りは全体の15%程度。でも昨日は6割が個人投資家の空売りだった」とのこと。

今のところ空売りをしない私からしたらだからなんだということでもありますが、この数字のズレは穏やかではないですよね。くれぐれも個人の方は世間のトラップに巻き込まれないようご注意ください。

真相はよくわかりませんが、特に今週のウイルス危機ではいろいろな力が働いたようです。中国で言えば空売り禁止指導だったり、日本で言えば某ネンキンさんが慌ててドル買いに動いたり?(謎)、などなど。

昨日までの3連騰は、そんな水面下でのいろんな力が働いての奇策だったのかも知れません。確かに今週は、ドッカン暴落が来てもおかしくなかったはずです。

みんなが暴落を恐れたときは、絶対に暴落しない。
(詠み人知らず)

オリエンタルランドも例外ではなく、なんとか首の皮がつながる水準まで戻してはくれましたが。。。しかしそれもこれも全部、操られていたものかと思うとなんだか寂しい気もします。

まぁでも相場なんてそういうものでしょう。と言いますか、極めて注目度が高い銘柄以外は、危機を抱えた局面というのは流されるしかないですよねきっと。

だから、「引きづられて下げた銘柄はチャンス」なんて言われるわけであり。まさに2018年末のオリランドはそうでしたね。結果的に、日経よりも速攻で戻してきました(当然、35周年の2018年と今回では事情が違いますが)。

今のオリランドも、逆らわずに流されるときなんだと思います。というか見事に流されています(笑)。

そうと分かれば話は早いのですが、こんな状態になると、個々のブランドであったりとか魅力であったりとか、そういうところに目が行く場合ではなくなります。つまり、過剰に買われていた分が吐き出されるのは仕方がないでしょう。

昨日までの3連騰で気持ちが緩みがちですが、とにかく「ウイルス継続中」ということだけは忘れてはなりませんね。

下は、今回のショックが起きる直前の1/24の画像です。

ちなみに今回、反落する直前をこの1/24とすると、1/24から現在までのオリランドの落下は【1,065円(-6.8%)】。

でも、同期間での日経平均をみると、何とビックリ【±0円(0.0%)】だったりします(今気づいて驚き)。

この日経との差が、いわゆる今回のバブル分だったのかなと感じています。もちろん人気成長株ですから、バブルも全部ひっくるめて魅力なんですが。

繰り返しになりますが、この不安定局面、優先順位も変わってきて、魅力うんぬんどころではなくなっているんですね。と思っております。

全く関係ありませんが、2011年3月の震災時、「こういう死に直面しているときってさ、お笑いとか芸術とかってさ、何の役にも立たないよな」と、ビートたけしさんが悲しそうに仰っていたのを思い出しました。

話がそれました。

本日は日経平均ももちろん反落。東証一部の値下がり銘柄は65.5%でした。

利益確定目的の売りが優勢となったものの、ソフトバンクグループ(SBG)が7%を超す上昇となり、相場を下支えした。1月の米雇用統計の公表前とあって、午後は積極的な売買は手控えられた。

東証大引け 4日ぶり反落、短期的な過熱感が重荷 ソフトバンクGは7%超高 :日本経済新聞 

■日経平均:23,827.98円(-46.61円 / -0.19%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【14,660円】(-215円 / -1.45%)

■最高値:14,900円(09:30)
■最安値:14,600円(14:09)
■値幅:300円
■出来高:564,200

本日9:30過ぎ、スルスル〜っと円高に振れていくのをリアルタイムでラジオで聞いていて、慌ててオリランドを確認するとお見事キレイにシンクロしておりました。そして本日は反発虚しく。

出来高は2月では最低の56万台。出来高から察するに大きな売りが入ったわけではない感じはありますが、いずれにしても何らかの材料が出ない限りは、しばらく相場に流される日が続きそうです。

アナリスト評価の平均は「やや強気」。

私もやや強気。

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