設定日は2年前の2017.09.29。
当時は、「バンガード・トータルストックマーケットETF(VTI) 」が日本円で、買付手数料なしで少額から買えるということで、多方面で「最強ファンド?!」的に評価も高く注目を集めました。
あれから2年が経過して果たしてどうなったでしょうか?
私はSBI証券からの投資でしたので、スタートがちょっと遅れて10月下旬からスタートとなりました。
SBI証券の初日より、毎日1,000円の積み立てを実行し、昨年の年末にかけての落下時に毎日2,000円へシフトしました(現在も毎日2,000円の積み立て)。
いわゆる、「ドルコスト平均法」の採用です。
また1円から買えますので、NISAの端数などもここで使い切り、これのおかげでNISAは毎年ピッタリ120万円を消費することができています。
上は、設定時から今までのチャートです。
最高値は昨年10/2の【11,781円】。日経も24,000円を突破してニッコリな日でした。
当日私は小樽にいましたので、10/2はよく覚えています(どうでもよい)。
その後年末にかけての大落下で、一時は設定額の10,000円を割るという事態に(この直前に運良く毎日2,000円へシフト)。
積み立て額の切り替えタイミングはうまくいった感じでしたが、やはりこの落下の爪痕がしばらく尾を引きました(日経は1年経った今もなお立ち直れていない)。
上は本家「VTI」のチャートで、本家は今年6月に新高値を更新して、一時155ドルまで昇りましたが、「楽天VTI」はこれに届きません。
同じ動きをしているはずなのになぜ?
と言いますのは、「楽天VTI」は「円換算ベース」で動いておりますので、周知の通り、今年は円高傾向。これによって、元は同じとは言えチャートに誤差が生じてきてしまうのですね。配当金をもらわずに、「配当金の再投資」をしていてもです。
と、長すぎる前置きの後、結果発表〜〜🇺🇸
拡大します。
+1.96%(汗)
+13,898円。
もちろん現在進行形の米国不振も込みでの数値ですが、2年にしてはちょっと低すぎるかなと言う印象。
(すみません、上段に余計なのも入っちゃっていますが、上は先日積み立てを始めた「SBI バンガードS&P500」です。評価額がいきなり10万を超えているのは、スタート時に大きく落ちたので一時的に大きめに挿し込みました)
【追記】
あまりに低い数値で、誤解がないよう全体のトータルリターンも念のため載せておきます↓
一応【+13.63%(分配金再投資込み)】はありますが、私の場合は積み立てなので、パフォーマンスが劣るのですね。
今までの最高はどれくらいだったでしょうか。確か【+45,000円】くらいがMAXだったと思います。確か【+6%】くらいですね。
2018年の暴落しかり、ちょうどそういう時期に当たってしまったということで今回は許しましょう(笑)。
ただ、しっかりプラスに回復してくるところはさすがです。
実は「毎日積み立て勢」にとって暴落はある意味ラッキー(?)で、自動的に最も安い時も仕込むことができます。下がれば下がるほど後々これが押し上げ時に効いてくるはずなんですが、今はまだ、といった感じですかね(笑)。
米国人気ファンドへの投資は、昨年7月に「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全米株式(S&P500)」が登場したり、先日は「SBI バンガードS&P500」が登場したりと、とても身近になりました。
「オススメする」と書くと、またいろいろな問題も抱えてきますので控えますが、バフェット氏が自分の死後に備えて、妻に「資金の90%をS&P500に投資せよ」という言葉を残していることもあり、覇権国(?)のインデックスファンドはやはり魅力はありますね。
もちろん、すぐに沸騰するものではありませんので、「じっくり育てる」という余裕も必要です。
上は、過去の米国200年です(ジェレミー・シーゲル|株式投資の未来より)。
200年といえば、当然世界恐慌や、いろんなショック、各戦争もこの中に含まれます。それでも長期で見ると、「世界恐慌どれ?!」と思えるくらいの成長を遂げてきました。
年平均で約7%の上昇です。
もちろん今後もこれが続く保証はどこにもありませんが、「まだ人口が増える」という点において、個人的にはもう少しは期待しています。
いずれにしても今回の私、積み立てというリスク回避もあってリターンが低めになるのは仕方がないですが、、、、
しかし2年で+1.96%ですか。
頑張れ自由の女神🗽