タイトルは、5月末までの25日平均線に対して現在の株価のことを予想してみました。
さて、日経平均も調子を取り戻してきました。
2月2日以来およそ3カ月半ぶりの高値を付けた。米中の貿易摩擦問題への懸念が後退したほか、円相場が約4カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けたのが好感されて機械など輸出株が買われた。アジアの株高で投資家心理が強気に傾いたことも株価指数先物への買いを促し、相場全体を押し上げた。
■日経平均:23,002.37円(+72.01円)
しかしオリエンタルランドは、現在のところ直接上昇させる材料はなく、様子見が続いています。
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【11,270円】(-65円 / -0.57%)
■最高値:11,375円(09:01)
■最安値:11,250円(09:33)
■値幅:125円
■出来高:316,200
本日は【-65円】でしたが、「ほぼ動きはない」と言っても良いでしょう。寄り付きでは週明けの波に乗ろうとした買いが入ったようですが、上昇するには現状やはり力不足に感じます。
決して悪い位置ではありませんし、むしろよくこのポジションを維持できているな、というのはさすがのオリランド。11,000円の足場は固めたかな、と思いたいところですが、逆に言えば、11,000円あたりまではいつ落ちてもおかしくないとも取れるわけでもあり。
しかしこういった穏やかな日が続くと、PERや信用倍率などにも目が行くものです。
現在PERは51.22倍で、信用倍率は0.55です。
PERが他と比べてかなり高めですが、米アマゾンのPERは今130倍であり(この間まで200倍を超えていた)、それでも一向に力が衰える気配はありません。
もちろん業種も国も違いますからなんとも言えないところですが、個人的にはオリエンタルランドのPERは今のところあまり気にしておりません。個人的にはまだまだ強気です。
今週もよろしくお願いします。