デッドクロスというやつです。
25日線(紫色)と75日線(赤色)がとうとう交わりました。
8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比93ドル85セント(0.4%)高の2万4895ドル21セントで終えた。トランプ米大統領が午後、鉄鋼とアルミニウムの輸入制限を命じる文書に署名。カナダとメキシコを当面猶予するなど「すべての国に一律に関税を適用する」との従来の態度を軟化させ、貿易摩擦への懸念がやや後退した。
堅調なNY市場と106円台回復のドル円を受けて、本日は一時日経平均が急上昇。
10:30前には、一時500円を超えるプラスをマーク。
ただ、朝方の買いが一巡した後は、ホンダや日産自動車など景気敏感株が下げに転じ、上げ幅は縮小。一時マイナスにも転じた。今晩の米雇用統計の発表を控えて短期筋の売りが出たほか、3月期末前の国内機関投資家の売り圧力におされたもようだ。
■日経平均:21,469.20円(+101.13円)
オリエンタルランドも、辛くもプラスで着地をしたものの、やはりいつもの強さは感じられませんでした。
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【10,320円】(+20円 / +0.19%)
■最高値:10,470円(09:00)
■最安値:10,250円(13:35)
■値幅:220円
本日も、ほぼ日経平均連動のチャート。
しかし寄り付きから10:30まで伸びた日経平均に対して、現状維持が精一杯だったオリランド。出来高は昨日の倍以上の70万7900株ありましたが、ひとまず現状ではここまでかな、という空気も以前に増して漂い始めました。
最初に書いたとおり、とうとう75日線が25日線に追いついてしまい、一般的には「売りシグナルの点灯」というやつでしょうか。
苦しい局面はしばらく続きそうですが、少なくとも優待月という追い風は吹いております。維持してもらいたいですね。
5月からのチャートを見ると、そろそろ11,000円にというペースでしたが、12月、1月と買われすぎたために、現在は制御不能になったようにも見えます。
なんとか食いついている感じですが、これがもしも10,000円を切ってきたときは、考え直さなければいけないかもしれません。
その前に燃料(材料)が欲しいところでもあります。