アノマリー。
その都市伝説的な法則は実在する?
一時的な材料は別として、統計的にやはり株価が上がりやすい月、下がりやすい月というのはあるようです。
実際に、歴史的な暴落、ブラックサーズデー、ブラックマンデー、リーマンショックなどは秋(10月付近)に集中しています。これは、世界的に12月が年度末である国が多く、新しい買い以上に、税金対策などの処分売りが上回るためだと言われています。
逆に上昇しやすい時期は、12月から緩やかに春にかけて、それから4月から夏にかけて。
1月は新年度で、新しい投資資金が買いに向かい、新年度効果が期待できます。また、日本の場合は4月から新年度のところが多く、この時期もパフォーマンスが高くなる傾向があります。
また、12月と夏前はボーナス時期でもあり、一般的にまとまった収入があるおかげでお金が動きやすい時期でもあります。
みんなが買いに入る時期、売りに向かう時期を概ね理解して、その前に仕込むことができれば最高なんですけど、そううまく行かないのも株の世界。
当然一概には言えませんが、秋の安い時期に買って、春から夏にかけて売るという戦略は、意外と有効なのかもしれません。
「一定のリズムがある」という面では、以前から目をつけているひとつはDyDo(2590)さんです。
優待権利月後2〜3ヶ月は下がり、また優待月が近づいてくるにつれて上昇するのがわかりやすい銘柄です。それなりの株価なので、実は今まで結局一度も買えていないのですが。
次回権利付最終日は1/16なので、恐らくその直前から春までは下降していくものだと思われます。ひとまず1月末までには、5,500円付近まで落ちてしまうのではないでしょうか。昨年は4月の中旬に底をついてますので、その辺で余力があったら今度こそ買いたいなと思っています。
以上、こういった季節のリズム、優待のリズムもぼんやりと考えながら、2018年も乗り切っていきたいと思っています。
いよいよ明日1/4(木)は大発会です。
昨晩からはじまった米株は出だし好調なようですが、日本もそれに続いてくれると良いですね。
そして、オリエンタルランドの月初めダッシュにも期待しています。
明日からまた、よろしくお願いしますm(__)m