11月9日、午前中の日経平均株価はグングン伸び、あっさりと23,000円に到達。これは25年10カ月ぶりの水準だという。
オリエンタルランドもそれに伴って上昇。9,700円台を突破して、またも年初来高値を更新。
しかし異変は突然起きました。
13:30頃から急降下が始まり、日経平均は22,522円まで急落、一日の振れ幅は859円になり、ちょうど1年前の大統領選挙があった日以来の大きさだったという。
それはもう、オリエンタルランドも含めて、みんな揃って不気味な落ち方をしました。
上は「日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)」の一ヶ月の動き。
日経平均が勢いづき出した10月から、昨日11月8日までは概ね「17」以下で推移していたのが、本日の11:30過ぎあたりから「20」を超えました。
売りの正体を探ると、グローバルで資金を動かす「マクロ系」と呼ばれるヘッジファンドが浮かび上がる。一定の条件を基にプログラムを駆使して取引をするのが特徴で、外国為替市場でも午後に入って円高基調が強まり、午後2時半ごろにこの日の安値を付けた。
株、乱高下 「適温」に恐怖指数が冷や水:日本経済新聞
どうやら、このVIの「20」が自動取引のプログラムで、1つのきっかけとなった可能性があるとのことと、前場で上昇していたために、日銀のETF買い付けもないだろうという不安も重なったと見られています。
大引け前には大きな買い戻しも起きましたが、夕方の大阪取引所の夜間取引では、この乱高下を受けてか日経平均先物が210円下げた模様。
VIはまだ「20」以上を指しています。もしかしたら明日も警戒したほうが良いかもしれません。
もし荒れることがあったら、オリエンタルランドも苦戦を強いられるでしょう。
明日は我慢の日?
現在、NYダウ、ナスダックも下げております……
それでは、おやすみなさい^^