※オレンジ:日経平均
気がつけば、25日線(紫色)から大きく下ブレ。本日は一応逆行高としたものの、やはり苦しさは否めません。
日付 | 売残 | 買残 | 売残増減 | 買残増減 | 信用倍率 |
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2023年9月29日 | 777,600 | 3,610,200 | -100,600 | 127,300 | 4.64 |
2023年9月22日 | 878,200 | 3,482,900 | -153,800 | 300,900 | 3.97 |
先週の信用倍率は【3.97倍】から【4.64倍】へ。買残がさらに増え、結局2022年の展開も匂わせるような数字になって参りました。
2022年は新高値から3ヶ月半後の7/8に【4.63倍】まで膨らみ、8月には好決算も功を奏して一旦1倍台まで下げるも、12/9には再び【4.22倍】、12/23にはMAX【8.30倍】にまで膨らみました。
その当時の株価の推移は以下↓
3月の新高値から、5月、7月決算に向けて反発はあったものの、昨年は6年ぶりのマイナス年。
今回も6月の劇的な新高値を受け、10月末の決算に向けて若干の反発も期待できるかもしれませんが、昨年との違いは、新高値から3ヶ月以上経った今もいまだ大きな調整を受けていないというところ。
そんな中でも9/29に一件、本日も一件の目標株価の発表がありました。
日付 | 証券会社 | レーティング | ターゲットプライス |
2023-10-04 | みずほ | 買い継続 | 4850円 → 5500円 |
2023-09-29 | 野村 | 新規Neutral(再開) | 5200円 |
いずれも5,000円台と高めではありますが、このタイミングですとうまく行って10月決算、最悪は4月決算(5月反発)まで持ち越す雰囲気もありましょうか。
ただ、うまく行った場合でも10月決算を受けて11月から景色が変わるかといえば、私は期待しておりません。うまく行っても一旦5,000円台を奪還するのがやっとではないかと見ています。
やはり株価としてはもう少し冷却期間が必要かもしれませんね。ただ、企業的に冷え込んでいるわけでは決してありませんので、将来的にはもちろんまだまだ期待しております。
決算月の10月、果たしてどこまで戻せるか、はたまたやはり一度膿出しが必要か、決して楽な月ではないと思いますが、今月もよろしくお願いします。
本日の日経平均は5日続落。東証プライムの値下がり銘柄数は1690、値上がりは132、変わらずは13でした。
3万1000円を割り込み、5月17日以来およそ5カ月ぶりの安値を付けた。米長期金利が連日で16年ぶりの水準に上昇したのを背景に、国内外で相対的な割高感から株式を売る動きが広がった。
■日経平均:30,52688円(-711.06円 / -2.38%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【4,842円】(+35円 / +0.73%)
■最高値:4,878円(13:55)
■最安値:4,743円(09:01)
■値幅:135円(前日終値より)
■出来高:4,522,300
■引け成り:790,400売り