今日から新年度。日足的にはちょっと穏やかでないスタートとなりました。
Gクロスで勢いに乗ったと思ったのは2/24のこと。わずか一ヶ月ちょっとで、今回はその恩恵を受けないままそろそろデッドクロスの心配も視野に入ってきました。
昨年に続いて二度目の、17,500円を超えた25日線(紫色)も気がつけば下降線。このまま行くと、タイミング的には1〜2週間でデッドクロスを迎えます。赤字本決算を控え、一般的には、4月はいやがおうにも苦しそうな月になりましょうか。
上は昨年度一年間の週足での推移です。個人的意見では、予想値を上回ってくれて御の字ではあるのですが、一昨年に私も経験したとおり、高値で買ってしまった方は気が気でないかもしれません。
もちろんお金の価値観は人それぞれ違いますし、未来がどうなるかは当然わかりません。でもあくまでも私の感覚では、コロナショック時に一時的に12,000円を割っても、正直さほど慌てなかったというのがその答えでした。
オリランドよりもパフォーマンスの良い銘柄はたくさんあると思いますが、読めない未来にも常に期待が持てるという銘柄はなかなかないと思っています。
2017年3月から株主となり、今年は5年度目となります。過去4年間、特に昨年はコロナ、休園などの大きなダメージを受けましたが、4年間での上昇率は2.6倍。長期投資としてはこんなに優良な株は他にはなかった、というのが個人的な評価です。
本日の日経平均は反発。しかし東証一部は値下がり銘柄数のほうが多く、値下がりは1261(57.6%)、値上がりは861、変わらずは64でした。
3月31日の米ハイテク株高の流れを受け、半導体関連を中心に買いが優勢となった。国内企業の景況改善も買い安心感を誘い、日経平均の上げ幅は一時400円を超えた。
■日経平均:29,388.87円(+210.07円 / +0.72%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【16,520円】(-105円 / -0.63%)
■最高値:16,755円(10:46)
■最安値:16,510円(14:13)
■値幅:245円
■出来高:518,300
プラスマイナスをさまよった前場でしたが、後場に入って日経ともども下落。固有落下ではなかったので、仕方がないかなという感想です。
値幅も狭く出来高も控えめ。今回はしっかりと権利確定落下を喫してしまいましたが、週足的にも一旦この辺で落ち着くと考える方も多いのではないでしょうか。
理想としてはもう一回跳ねて決算に備えて欲しいですが、材料的にもさすがに苦しいでしょうか。
今月は耐えて耐えて、5月の反発に期待したいと思います。
今後もまた、年に数回は調子の悪い時期が訪れるでしょう。「たかが遊園地」と揶揄する方もおられると思いますが、ここが元気いっぱいだと、きっと日本も元気ですよ〜。
続落の幕開けとなってしまいましたが、今年度もよろしくお願いいたします。