今年は10連覇達成がかかった3月、お疲れさまでした。
一昨日はかすかに光も見えましたが結果は6.8%のマイナス、ということで残念ながら達成はできませんでした。でもまた新しい10年、コツコツ積み上げていけばよいのです。
逆に言えば、過去の例など何の当てにもならないということでもあります。でもさらに逆に言えば、また新しいサンプルも手に入りました。これを逆手に取れば、今年の4月〜5月は思いも寄らない推移を見せてくれるかもしれません。
ひとまず5月は置いておきまして、まずは4月ですね。恐らくきっと、明日のオフィシャルでの「入園者数速報」は今年もないでしょう(もちろんあったところでなのですが)。
となると、来月恐らく出るであろう材料は、年間パスポートの発表と、入園者数の緩和動向。それからいよいよ赤字決算突入となります。
入園者数はいきなり全開放できるわけもなく、また赤字決算も恐らく「会社予想+α」ではないかと想像できます。この辺はきっとすでに織り込み済み案件でもあり、となると不透明なのは「年パス」ですね。個人的には意外とこの年パスに注目しています。
とはいえ、最悪カリフォルニアのように「取りやめ」となった場合でも、本家はその後も株価は伸ばしていますし、一時的な影響に収まるとは思ってはいます。
本日の落下で、週足中期線(紫色)を割ってしまいました。前週の一時的な下抜けも含めて、現状で短期的な下落トレンドは否めません。
もちろん最終ラインは長期線(赤色・現在15,250円辺り)とは思っていますが、なんとか反発したい局面ですね。
何らかの規則性があるのだとするならば、今回の調整は終わったとも取れなくもないのですが。
運命の4月、いざ赤字決算へ。
さて、本日オフィシャルでの発表は以下3つありました。
東京ディズニーランド「ファンタジーランド・フォレストシアター」が4月1日(木)にオープン決定「ミッキーのマジカルミュージックワールド」の公演を開始 (PDF)
東京ディズニーシーのエンターテイメント「ビッグバンドビート」公演再開のお知らせ (PDF)
東京ディズニーランド新エンターテイメント施設「ファンタジーランド・フォレストシアター」をJALが提供 (PDF)
株主さま的にはあまりパンチがない内容かもしれませんが、少しずつ前に進んでいるのは事実です。
本日の日経平均は5連騰ならず。東証一部の値下がり銘柄数は1650(75.3%)、上がりは491、変わらずは45銘柄でした。
米長期金利上昇への警戒感から前日の米株式相場が下落した流れを引き継ぎ、東京市場でも利益確定売りが優勢となった。バイデン米大統領が31日の演説で巨額のインフラ投資計画を発表するのを控え、様子見ムードも強かった。
■日経平均:29,178.80円(-253.90円 / -0.86%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【16,625円】(-335円 / -1.98%)
■最高値:16,970円(09:22)
■最安値:16,625円(15:00)
■値幅:345円
■出来高:705,600
出来高はまずまずの70万。前場はプラ転も期待しましたが、後場寄り付きの逆行安落下で勝負がついてしまった感じです。
今さらコロナの影響ってこともないと思いますが、予想外の売りが入って意気消沈。
以上、本日で今年度が終了いたしました。
思い起こせば一年前、オリンピック延期が決定した直後で、オリランドも全く先が見えない休園下の渦中におりました。
当時3月最終日の株価は【13,820円】。
今年度は大きな乱高下とともに比較的紆余曲折が多かった年となりましたが、終わってみれば【+2,805円】。実に【20.3%】も上昇してくれました。
これを十分と見るか足らないと見るかは個人の自由ですが、個人的には十分だと思っています。
20%以上上昇した銘柄はたくさんあると思いますが、4ヶ月の休園、大乱高下を伴いながらもコロナに屈せず、さらには赤字を抱えたままでも「長期上昇トレンドを崩さなかった」という一年を大いに評価したいと思います。
何よりも、個人的な今年度の予想株価は【14,500円】でした。ありがとうございました。
ちなみに同期間のS&P500は【+53.1%】でした。100へぇ〜。