終値16,965円。オリエンタルランド株、10連覇に大きな陰り?いえこれも過去2回と同じ動き。

「次はコロナの収束時に落下する」。

誰が言ったか言わないか、緊急事態宣言が解けた本日は早速の大きめな落下日となりました。

3月の10連覇、平均線が長期も中期も下を向きちょっと苦しいかという局面ですね。

ただ3/18にも書きましたが、2014年は3/20〜3/31の6営業日で【+5.6%】、2018年は3/26〜3/31の4営業日で【+5.2%】という前例もあります。今年は残すところあと7営業日。

直前で「一旦沈んでからの、、、」という形も似ており、まだ望みを捨てるのは早いかもしれません。陰線ですが長い下ヒゲも明日につながるかどうか。

日足では今日も中途半端な落下に見えましたが、週足で見ると今週もピタリ中期線でのスタート。過去2週は昇れませんでしたが今週は3度目の正直なるか。

さて、今日もオフィシャルで今後のパーク運営についての情報が発表されました。まとめると以下のようになります。

①4/1〜4/18の営業時間の延長
東京ディズニーランド:9:00〜20:00
東京ディズニーシー:9:00〜21:00

②同日程で駐車料金の変更
一日1,000円(大型車と二輪車の変更はなし)

③「ハッピーフェア・ウィズ・ベイマックス」は、4/5から開催

④4/1入園分よりアーリーエントリーチケットを販売

⑤パーク入園の事前抽選は継続するが、一定の条件(?)を満たす場合、必ず当選。

今後のパーク運営について(PDF)|オリエンタルランド

直後に日経新聞でも報道があり、こちらでは「入園者制限」を2万人(両パーク計4万人)に引き上げるとありました。

東京ディズニー、運営時間延長 4月から入園上限2万人に: 日本経済新聞

さて、ここまで見て気がつきましたが今回「年パス」については触れていませんでした。

ところで⑤の「一定条件」って何だろうと思ったら、以下のようでした。

【スポンサーパスポート、株主用パスポート、再来園パスポートの抽選にあたって】

本チケットは払い戻しの対象外チケットのため、2021年4月の1次抽選受付(2021年6月ご入園分)より、下記条件をすべて満たしてご応募いただいた場合、ご応募3回以内には必ず当選いたします。

条件1:1次抽選(ご来園の2ヵ月前)にお申し込みいただく
条件2:平日を1日以上含んだ5日分以上の希望日時にお申し込みいただく

「ご応募3回以内」とは、また予定が組みづらい^^;;;

個人的には「6月ご入園分」としているところが目につきました。もちろん情勢によって予定は変わると思いますが、少なくとも6月以降も制限継続が確定しているのかと。今はこれ以上は言えないと言えばそうなのかもしれませんが、少々渋めな縛りに株価がどう反応するのかも気になるところです。

しかしゆっくりであれ開放に向かっているのは事実であり、売り上げ的には大底は過ぎたはず。後は上がっていくだけなのですが、株価だけは気まぐれです。

そんなときは、週足を遠くから眺めて気を休めてみてください。コロナで5ヶ月休園しても、入園者数を10分の1にしても、長期上昇トレンドはまだ終わっていません。

本日の日経平均は2%の急降下。東証一部の値下がり銘柄数は1190(54.3%)、値上がりは908、変わらずは97でした。

米長期金利の上昇持続懸念に加え、先週末に日銀が上場投資信託(ETF)の購入方法を変更したことによる不透明感が投資家心理を冷え込ませた。

東証大引け 続落 米資本規制の緩和終了が重荷、グロース株売り: 日本経済新聞

■日経平均:29,174.15円(-617.90円 / -2.07%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【16,965円】(-370円 / -2.13%)

■最高値:17,100円(09:02)
■最安値:16,725円(09:30)
■値幅:610円(前日終値より)
■出来高:1,202,200

寄り付きから急降下で出来高は2営業日連続の100万超え。前場終わりですでに、いつもの出来高以上の70万を超えていました。

オフィシャル報道により、後場は若干の反発があったものの、17,000円がやっとでした。

さて、そろそろ反撃を開始しないと時間もなくなって参りました。

2月終値は17,840円。あと875円(5.2%)。

2021年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 26,666,912......

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