
※オレンジ:日経平均
4月の総決算から新エリアがオープンとなって5〜6月は期待が高まったオリランドですが、現在のところ4月比でわずか「+2.8」。
予想に反して奮わなかったと感じた方は、きっと10人中9人はいらっしゃると思います。この人数の根拠は、近頃の信用倍率は過去最高の10倍前後を推移していたからです。
過去、5倍を超えて緊張が走るなんてもはや麻痺するほどに、「10倍の期待」というのはそれほどに重かったというのも実感しました。
これがその過去2ヶ月の倍率です↓
| 日付 | 売残 | 買残 | 売残増減 | 買残増減 | 信用倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024年6月21日 | 542,500 | 5,355,000 | 21,100 | -598,200 | 9.87 |
| 2024年6月14日 | 521,400 | 5,953,200 | -21,400 | 437,800 | 11.42 |
| 2024年6月7日 | 542,800 | 5,515,400 | -7,000 | -344,000 | 10.16 |
| 2024年5月31日 | 549,800 | 5,859,400 | -58,300 | 181,300 | 10.66 |
| 2024年5月24日 | 608,100 | 5,678,100 | -44,200 | -57,000 | 9.34 |
| 2024年5月17日 | 652,300 | 5,735,100 | 15,900 | -61,800 | 8.79 |
| 2024年5月10日 | 636,400 | 5,796,900 | 15,400 | -757,300 | 9.11 |
| 2024年5月3日 | 621,000 | 6,554,200 | 63,200 | 1,332,000 | 10.55 |
MAXは6/14の「11.42倍」。これははっきりと新エリアにぶつけてきたのがよくわかりますね。先週は1割ほど買残が減って「9.87倍」となりましたが、これでもまだぶっちぎりの過去最高値水準です。
さて、昨日株主総会が終わり、ひとつ印象深かった強烈な数字がありました。
「株主数35万人以上」。

昨年5月にこんなことを書いておりました↓
オリランドの総株主数が21万人ですから、突然7万人が増えるなんてことはあり得ません。
5連騰がかかった連休明けでしたが、残念ながら地合い通りの大人しい展開に。しかし5日線(緑色)よりも上に位置......
7万人があり得ないどころか、14万人も増えていました。
昨年5月の情報は4月の総決算時(3月までの集計)なので、4月の分割と新NISAの影響が大きかったか、昨年度は+67%も株主数が増えたことになります。
個人的に、新規株主をよく「援軍」と例えますが、35万もの軍勢となれば、関ヶ原で徳川相手にも楽勝できる数です(笑)。

なんて冗談はおいておきまして、分割後の上昇と1月の新高値もこれで腑に落ちました。
逆に言うと、「買う人はもうみんな買ってしまった状態」とも取れ、それはまさに靴磨きの少年状態だったか、通りで苦しかったはずです。

2017年7月のGクロスからトレンドが始まった週足線は、2020年7月に「コロナ開園(一般評価としては早すぎる開園?)」により一度Dクロス、そして今回は4年ぶりのDクロスを迎えてしまいました。
いまだ重くのしかかる買い残、少なくとも来月の1Q決算までは持ち越しかといったところかもしれません。
逆に、この倍率でよく耐えておりますと評価いたします。
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【4,482円】(-23円 / -0.51%)

■最高値:4,542円(09:11)
■最安値:4,480円(14:59)
■値幅:62円(前日終値より)
■出来高:4,615,700
■引け成り:1,336,400売り

